ダヴィンチの旅行写真集

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2023年 12月 01日

2023年10月 瀬戸内海 11島めぐりの旅(その2)

引き続き「瀬戸内海11島めぐりの旅(その2)」をご覧ください。

10月13日(金)
夜明け前の風景
大崎上島の日の出の景色をカメラに収めようと思い、早起きして近くの「中ノ鼻燈台」に出掛けました。幸運なことに天気にも恵まれ、満足いく夜明け前の風景を撮影することが出来ました。この燈台は、瀬戸内海の海上交通を守る九つの燈台の一つだそうです。円形石造りの燈塔は明治時代当時のままとのこと。
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東の空には、「眉月」と「夜明の明星」が輝いていました。
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周りの風景
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日の出前、移り変わる空の景色
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日の出風景
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日の出後の周辺の風景
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朝食を摂った後、大崎下島へフェリーで渡ります。この島には、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「御手洗(みたらい)」の街並みを散策する予定です。以前からこの島を訪れたいと思っていましたが、今回やっとこの目で確かめることが出来るので、いまから楽しみです。
大崎上島「明石港」
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飛翔するアオサギ
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桟橋で釣りをしていた人たち  黒鯛を釣り上げていました。
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フェリー入港
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明石港でフェリーに乗船するバス
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フェリー上で撮影した風景
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大崎下島「小長(おちょう)港」に到着
我々が乗船したフェリー
大崎下島「小長港」に上陸した後、早速「重伝建・御手洗」の街並み散策に出掛けました。
重要伝統的建造物群保存地区「御手洗」
みたらい散策絵図
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若胡子屋敷跡
江戸時代、享保9年(1724)に広島藩の免許を受けた御茶屋(遊郭)の跡だそうです。一説には、百人以上の遊女がいたと言われています。往時を留める奥座敷は、屋久杉を使った贅沢な造りになっているそうです。
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御手洗郵便局
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新光時計店
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昭和レトロ的は街並み
玄関先で蜜柑を売っている家
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乙女座  
昭和12年、御手洗の文化交流のためにと町長が私財を投じて建設した劇場だそうです。戦後は映画館として親しまれていましたが、昭和40年代半ばに廃業したそうです。平成14年に復元されました。
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薩摩藩船宿跡「脇屋」
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越智醫院
満舟寺 
平安時代、平清盛が行基作の十一面観音像を安置したと言われる古刹です。石垣は、戦国時代の城跡で市の文化財に指定されているそうです。境内には俳人・栗田樗堂の墓や芭蕉塚などもあります。また、この地に寄港した江戸上りの琉球使節団に同行した中山楽師梁光地により揮毫された扁額が残されています。
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粟田樗堂の墓碑  樗堂(ちょどう)は、江戸時代中期・後期の俳人です。正岡子規が「過去四国一の俳人」と称賛したことでも知られています。寛延2年(1749)に松山城下の酒造家に生まれました。二度にわたって小林一茶の来訪を受けるなど伊予俳諧の中心的存在だったそうです。
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なごみ亭
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鞆田家住宅
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村尾昌文堂
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元大洲藩・宇和島藩船宿(村井・大村・北側家住宅)
切妻造り、本瓦葺き、平入構造の三軒長屋だそうですが、建築年代は江戸・文政時代より少し下がった時期ではないかと言われています。
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御手洗駐在所
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仕切弁の蓋
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高燈籠と住吉神社
住吉神社は、広島藩が築いた大防波堤「千波子波止」の鎮守として、文政13年(1830)に大阪の豪商鴻池が本殿を寄進したものです。一方、高燈籠は、庄屋金子忠佐衛門が同じく寄進したものと言われています。
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高灯籠の下で会話中の住民と猫
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路地裏風景
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御手洗の散策を終え、次の目的地である豊島「あび資料展示室」に向かいました。
あび資料展示室
アビ漁(イカリ漁)とは鳥のアビと漁師が一体となって、魚を捕まえる世界でも珍しい伝統漁法だそうです。鵜飼などとは全く違った漁法で、興味津々で説明に聴き入りました。
鳥のアビ
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アビ漁の説明
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アビ資料展示室を後に、つぎの訪問地に向いました。次は、上蒲刈島の仏ヶ崎展望台です。
仏ヶ崎展望台へ行く途中の風景
彼岸花
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ランタナに蜜を吸いに来たホウジャク  ホウジャクは、スズメガの仲間ですが、ホバリングしながら蜜を吸うことが出来ます。
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仏ヶ崎展望台からの眺望
蒲刈大橋  呉市の上蒲刈島と下蒲刈島を結ぶ道路橋です。1979年10月に開通したトラス構造の農道橋で、橋長 480m、全幅 8m、海面からの高さ 23mです。急潮でも名高い「三ノ瀬瀬戸」に架けられた橋です。
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三ノ瀬瀬戸の潮流
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仏ヶ崎展望台で、瀬戸内の島々を堪能した後、蒲刈大橋を渡って直ぐのところにある下蒲刈島の「松濤園」を訪れました。
松濤園
松濤園のある下蒲刈島は、古くから瀬戸内海の海上交通の要衝として栄えた町で、江戸時代には善隣友好の使節団である朝鮮通信使が12回来日したうち、11回立ち寄ったと言われる歴史と伝統のある由緒ある町です。全島庭園化事業の一環として整備されたこのゾーンを「松濤園」と名付けたそうです。「朝鮮通信使資料館」は砺波地方の商家を、「あかりの館」は山口県上関町の商家を、「陶磁器館」は宮島の町家を移築復元しました。海上交通に重要な役目を果たした「御番所」も復元されていました。
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松濤園の入口
入口の庭園に並ぶ「石人」たち
朝鮮通信使資料館と使節団の模型船  この建物は、富山県砺波地方の代表的商家造りである「旧有川邸」を移築復元したものです。

陶磁器館  この建物は、広島県宮島町の町屋「旧木上邸」を移築復元したものです。
展示室  様々な陶磁器は勿論、観潮楼茶室や露地など見るべきものが多くありました。
古九谷
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柿右衛門
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露地
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観潮楼の二階から見た風景  この部屋からの眺めは素晴らしく、三ノ瀬瀬戸の潮流や蒲刈大橋を見ることができました。
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館内風景
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復元された「蒲刈島御番所」
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高札場
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旧吉田邸「あかりの館」
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松濤館の館内風景
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松濤館を見学した後、音戸の瀬戸展望台にバスを走らせました。途中、呉市を通りましたが、車窓から幾つかの風景をカメラに収めました。
戦艦大和のふるさと
戦艦大和は、広島県呉市の海軍工廠で造られた巨大戦艦です。現在は造船会社「ジャパンマリンユナイテッド」の工場になっています。埋立られた建造現場のドック跡に当時から残る大屋根の上屋がこれです。この海軍工廠は、何度も空襲に遭っています。この建物が残ったことは奇跡だといわれています。
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呉港に停泊する潜水艦や護衛艦
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操業を停止した日本製鉄呉製鉄所の高炉
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音戸の瀬戸展望台
音戸の瀬戸は、広島県の呉市にある本州と倉橋島の間にある海峡で、南北方向に伸びる約1000mの海峡です。二つの橋が架けられており、最初に架けられた橋が「音戸大橋」、後で架けられたのが「第二音戸大橋」です。われわれは、第二音戸大橋の袂で下車し、周辺の風景を楽しみました。
「第二音戸大橋」
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「第二音戸大橋」から見た「音戸大橋」
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呉市方面の風景
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眼下に見えた神社
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見上げた倉橋島の空
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音戸の瀬戸展望台を散策した後、本日の宿「江田島荘」に向いました。江田島荘は、江田島市能美町にあります。

以上で「瀬戸内海11島めぐりの旅(その2)」を終わります。引き続き「瀬戸内海11島めぐりの旅(その3)」をご覧下さい。











































































# by mda-vinci | 2023-12-01 18:05 | 国内旅行・散策
2023年 11月 30日

2023年10月 瀬戸内海 11島めぐりの旅(その1)

2023年10月12日(木)から2泊3日の工程で、瀬戸内海「しまなみ海道」と「とびしま海道」および「宮島」をめぐりました。今回の旅は、過去訪れたことのない「とびしま海道」を巡ると言うことで参加することにしました。後で判ったことですが、以前訪問したところでも多くの新しい発見があり、新鮮な気持ちで旅を続けることが出来ました。瀬戸内海の島々は、素晴らしい景色が多く、心を癒してくれました。今回の旅行日程は下記の通りです。

《旅行日程》
10月12日(木) 羽田空港ー広島空港ー生口島「向上寺」ー大三島「多々羅しまなみ公園」ー大島「亀老山展望公園」ー大三島「大山祇神社」ー大三島「宗方港」ー大崎上島「木江港」 宿泊先「きのえ温泉 清風館」
10月13日(金) 大崎上島「明石港」ー大崎下島「小長港」ー重要伝統的建造物群「御手洗」ー豊島「あび資料展示館」ー上蒲刈島「仏ヶ崎展望台」ー下蒲刈島「松濤園」ー音戸の瀬戸展望台―江田島  宿泊先「江田島荘」
10月14日(土) 江田島「切串港」ー広島「宇品港」ー宮島「厳島神社」ー広島空港ー羽田空港

《写真集》
10月12日(木)
羽田空港
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機窓風景
レインボーブリッジ
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スカイツリー
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富士山
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琵琶湖
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京都御所と下鴨神社
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小豆島
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広島空港近傍の山間の村
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広島空港
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広島空港に着陸後、本日の最初の訪問地である生口島「向上寺」に向いました。
生口島「向上寺」
この寺は、急な坂道を上った丘の上にあります。室町時代初期に建立された歴史ある寺で、三重塔は国宝に指定されています。また、戦時中の供出を免れた広島県指定重要文化財の梵鐘もあるそうです。三重塔は、永享4年(1432)に建立され、文安元年(1444)には将軍・足利義政の祈願所にもなったそうです。
国宝・三重塔
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本堂
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鐘楼
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境内に祀られていた石仏
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向上寺を参拝した後、大三島「多々羅しまなみ公園」に向いました。生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋を渡ると直ぐのところにありました。
多々羅大橋
この橋は、尾道市生口島と今治市大三島を繋ぐ道路橋です。本州と四国を結ぶしまなみ海道を構成しています。中央支間長は890mで、完成時では世界最長の斜張橋でした。公園内には「サイクリストの聖地」の記念碑があり、県内外を問わず多くのサイクリストの巡礼地としても人気を博しているそうです。
「多々羅しまなみ公園」から見た「多々羅大橋」
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多々羅しまなみ公園
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多々羅しまなみ公園で昼食を摂り、のんびり休息した後、次の目的地である大島「亀老山展望公園」にバスを走らせました。
亀老山展望公園  
大島の南端に位置する標高301mの亀老山の山頂にある展望台です。隈研吾氏の設計で知られるパノラマ展望台ブリッジからは、世界初三連吊り橋「来島海峡大橋」と日本三急潮の一つ「来島海峡」の潮流、晴れた日には四国・石鎚山や今治城も眺めることが出来ます。
亀の石像
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亀老山展望台
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展望台からの眺望
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大三島「大山祇神社」
日本総鎮守 大山祇神社 由緒
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総門および扁額
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総門の左右に祀られている神像  
戦いの神として崇敬を集めている大山祇神社らしく、武具を纏っています。向って右手の神像は刀を抜き、左手の神像は弓矢を構えています。こんな姿の神像を見るのは初めてで珍しいのではと思います。
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御桟敷殿
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阿形・吽形狛犬
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天然記念物「大楠」  
大三島に祖神・大山祇大神を祀った「乎知命(おちのみこと)お手植の楠」と言われ、樹齢2600年を数え、御神木として崇められています。この神社には多くの楠の老樹があり、歴史の重みを感じることが出来ました。
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神門
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拝殿
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本殿
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本殿と下津社
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上津社
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神輿庫
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十七神社
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河野通有「兜懸けの楠」
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一遍上人の宝篋印塔
一遍上人は、鎌倉時代中期の僧侶で、時宗の開祖として知られています。全国各地で、「念仏札」を渡し、踊りながら南無阿弥陀仏を唱える「踊り念仏」をおこなったといわれています。1221年「承久の乱」により没落した伊予の豪族・河野通広の次男として1239年に生まれました。
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宝物殿入口  時間の余裕がなく、宝物殿の見学は断念しました。
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鶴姫像
鶴姫は、戦国時代に伊予にいたとされる女性です。瀬戸内海の大三島を守るために、三島水軍の女武将として活躍した大祝鶴姫といわれており、瀬戸内のジャンヌダルクとも言われています。日本で唯一現存する女性用の鎧「紺糸裾素懸威胴丸」は、鶴姫の愛用したものではといわれています。ロマンがありますね!
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散策時見つけたマンホール蓋
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道の駅「御島」に戻り、大山祇神社境内外に巨大楠「生樹の御門」があるというので、集合時間が差し迫る中、走って見に行きました。
生樹の御門
大山祇神社の「奥の院」の参道にある巨大な老楠です。樹齢3000年とも言われ、根周りは約30mもあるそうです。幹の根元に開いた自然の空洞を門に見立て、それを潜って奥の院に参拝していたことから「生樹の御門」と呼ばれるようになったそうです。その神秘的な姿に感動し、来た甲斐があったと思いました。
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この老楠を見た後、ふたたび走ってバス駐車場に戻り、本日の宿泊地である大崎上島の「きのえ温泉 清風館」に向いました。大三島から大崎上島へ行くには橋がありませんので、大三島「宗方港」から大崎上島「木江(きのえ)港」へフェリーで渡ることになります。
宗方港
航路案内図
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宗方港から見える瀬戸の島々
桟橋越に耀く海
木江港行きフェリー
フェリーに乗船したバス
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フェリーから見た風景
フェリーの床に映る影
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大崎上島「かもめ館」  この建物は、竜宮城をイメージしてつくられた建物だそうで、芸能育成・発表の場として活用されているとのこと。また、神峰山の登山口でもあるそうです。非常にド派手で印象に残る建物でした。
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大崎上島「佐々木造船所」
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ホテル清風館
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フェリーから見えた「来島海峡大橋」
木江港で下車し、清風館に向いました。
ホテル清風館からの眺望  
眼前の三角形の島は「大下島」、左の島が「柏島」、二つの島の奥に見える小さな島が「肥島」です。
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小島の奥に来島海峡大橋が見えます。
弓張岩
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夕暮れの風景
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以上で、「瀬戸内海11島めぐりの旅(その1)」を終わります。引き続き「瀬戸内海11島めぐりの旅(その2)」をご覧ください。





















































# by mda-vinci | 2023-11-30 11:41 | 国内旅行・散策
2023年 11月 16日

2023年9月 伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その4) 

引き続き「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その4)」をご覧ください。

9月27日(水)  本日は、午前中に犬山城をじっくり見学した後、岡崎城、蒲郡・竹島を散策し、JR豊橋駅から新幹線で帰途に着きます。
犬山の夜明け
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ホテルの朝景
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朝食後、国宝「犬山城」を見に出掛けました。犬山城に行く途中、国宝の茶室「如庵」のある有楽苑の垣根に沿って進むことになります。残念なことに本日は休館日で有楽苑は見ることが出来ませんでした。
有楽苑の玄関と唐門(旧徳源寺唐門)
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犬山城に隣接する針綱神社
針綱神社は、犬山城の守護神として信仰を集め、濃尾の総鎮守とされています。織田信長の叔父・織田信康が手彫りの犬を奉納して安産、延命長寿を祈願したことから、安産や子授け、長寿の御利益があると広く知られている神社だそうです。
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可愛らしい神馬

犬山城
国宝「犬山城」は、室町時代の天文6年(1537年)に織田信長の叔父・信康が築城したものです。天守は、現存する日本最古のものです。扇状地である濃尾平野の要に位置し、天守最上階からの眺めはまさに絶景の一言です。周辺には木曽川や犬山城下町の古い町並みがあります。天守構造は、望楼型・三重四階の複合式天守で「白帝城」とも呼ばれています。
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城内風景
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上段の間と武者隠し
城内に展示された「国宝城」  右から松本城、彦根城、犬山城、姫路城、松江城 以上5つの城です。
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天守最上階からの眺望
最上階の花灯窓
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木曽川
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眼下に見える「ホテル インディゴ 犬山」
本丸鉄門(正面)と小銃櫓台(右奥)
犬山城の瓦屋根
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飾り瓦「桃」  桃は「魔除け・厄除け」の効果があると言われています。
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犬山城を見学した後、ホテルに戻りました。その途中で、赤い建物が見えたので立ち寄ってみました。
三光稲荷神社
城山の山頂には国宝・犬山城があり、城山の麓にはこの歴史ある神社があります。重なり合う赤い鳥居が印象的です。毎年7月22日には、赤い提灯を持って参拝する風習があるそうです。
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帰り道で見た酔芙蓉の花
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マンホール蓋
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出発まで少し時間があったので、木曽川の河原を散策しました。蝶や虻や飛蝗等を発見しました。この周辺には、まだ昆虫が多く生息しているようですね!
群れて水を飲むキチョウ
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アオメアブ
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飛蝗
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木曽川周辺の風景
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ホテルを出発し、次の訪問地「岡崎城」に向いました。
岡崎城
岡崎城は、徳川家康が生まれた、神君出生の城です。龍にまつわる伝説も多く、別名「龍ヶ城」とも呼ばれているそうです。竹千代が生まれた折には、城の上に黒雲が渦巻き、黄金の龍が現れたと伝えられています。1959年に再建された3層5階の復興天守閣は、岡崎のシンボルとして市民に親しまれています。2006年には「日本100名城」に選定されました。
大手門
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城内の「からくり時計」
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本多平八郎忠勝像
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大河ドラマ館
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岡崎城
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岡崎城内風景
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最上階からの眺望
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本丸茶屋方面
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八丁味噌蔵方面
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龍城神社
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龍城神社越に見た岡崎城
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本丸茶屋と出世団子
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徳川家康像と竹千代像
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「家康公遺言」碑
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家康公「人生訓」
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。勝つことばかり知りて、負けること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり。
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岡崎城を後に、本日の最終目的地「竹島」に向いました。
竹島
蒲郡のシンボル的存在です。竹島は長さ387mの橋で陸地と結ばれ、島の中央には開運・安産・縁結びの神様を祀る「八百富神社(竹島弁財天)」があります。この島は独自の植物体系を持っており、その特異性から島全体が国の天然記念物に指定されています。子供が小さかった頃、祖父母とこの地を訪れたことがあり、潮干狩りで沢山のアサリをとったのを鮮明に覚えています。
竹島周辺観光案内図
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竹島橋
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蒲郡クラシックホテル
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三河湾に浮かぶ三河大島と三河小島
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竹島の風景
八百富神社の鳥居
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八百富神社境内図
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高台から見た竹島橋
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宇賀神社
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大黒神社
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千歳神社
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八百富神社(竹島弁財天)
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八大龍神社
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龍神岬
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島を巡る海辺の径
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竹島橋を元に戻ると、八百富神社の遥拝所と藤原俊成像のある公園がありました。
篠津遥拝所
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境内の冷泉為系伯歌碑  「竹志まの 緑ひさしく茂らなむ 宇ゑにしひとの 其の名もろとも」 藤原俊成卿のご子孫である冷泉家22代当主の詠まれた歌です。
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藤原俊成像  
どうしてこんな所に藤原俊成像があるのか?非常に疑問に思いました。理由はこうです!藤原俊成卿が三河国司を務めたことがあるからです。具体的には、久安元年(1145年)12月から同5年(1149)4月までの3年5ヶ月の期間だったそうです。「吾妻鑑」にも荒地だった蒲郡を開発した人物として記されています。竹島弁財天は俊成卿が三河国司の頃、琵琶湖に浮かぶ竹生島から勧請されたものと伝えられています。因みに、竹島にある千歳神社は俊成卿を祭神とする神社で、和歌の神、長壽延命の神(91才で逝去)として信仰を集めています。
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竹島を後に、JR豊橋駅に向いました。夕暮れが迫る中、バスの車窓から移り行く三河の空をカメラに収めました。
車窓風景
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以上で、「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅」を終わります。最後までご覧頂きありがとうございました。心から感謝いたします。

今回もいろいろな発見があり、非常に面白く楽しい旅になりました。ブログを纏めながら、多くの事を学ぶことが出来ました。だから「旅」は止められないのです。これからも好奇心の赴くまま、可能な限り旅行を続けたいと思っています。




























































# by mda-vinci | 2023-11-16 20:17 | 国内旅行・散策
2023年 11月 15日

2023年9月 伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その3)

引き続き「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その3)」をご覧下さい。

9月26日(火)  本日は、伊勢神宮(内宮)を中心に散策し、犬山に向います。
夜明け前の鳥羽港
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鳥羽港の日の出
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神島遠望  手前の島が坂手島、右の島が菅島、その奥に霞んで見えるのが神島、一番奥に見えるのが渥美半島です。
朝一番で立ち寄った真珠店
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伊勢神宮・内宮(皇大神宮)
これから内宮の正宮は勿論、別宮なども参拝しました。今回のツアーでは「伊勢なでしこ」という専属ガイドさんが同行し、詳しく説明してくれました。
倭姫宮
倭姫命をお祀りする内宮の別宮で、大正15年に御鎮座された新しいお宮です。倭姫命は、神宮を現在の場所に創建した神と言われており、その功績を称え倭姫宮が創建されたといわれています。
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伊勢なでしこ  倭姫宮の参道入口で案内する専属ガイドさん
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手水舎
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倭姫宮
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月讀宮
御祭神は月讀命(つきよみのみこと)です。天照大御神の弟神で内宮の別院です。外宮の別院「月夜見宮」の御祭神と同じです。「月を読む」と記す通り、月の満ち欠けを教え、暦を司る神様です。この境内には外に3社が祀られています。即ち、月讀命の荒御魂を祭神とする「月讀荒御魂宮」、伊弉諾尊を祭神とする「伊邪那岐宮」、伊弉冉尊を祭神とする「伊邪那弥宮」です。神明造の社殿が4つ並ぶ様は実に壮観です。
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手水舎
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月讀宮
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月讀荒御魂宮  手前から月讀荒御魂宮、月讀宮、伊邪那岐宮、伊邪那弥宮と並んで鎮座しています。
伊邪那岐宮
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伊邪那弥宮
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伊邪那弥宮から見た4社  手前から、伊邪那弥宮、伊邪那岐宮、月讀宮、月讀荒御魂宮の順に並んで鎮座しています。

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祓所
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葭原神社
内宮の別宮である月讀宮の境内にある神社で、伊勢神宮大神宮の末社です。内宮末社16社のうち、第3位と言われています。
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その他の関連施設
徴古館
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神宮農業館
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神宮美術館
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伊勢神宮・内宮(皇大神宮)
皇室の御祖神である天照大御神をお祀りする神社です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて、2000年の時を超えて古代の佇まいを今日に伝えています。境内には、正宮をはじめ風日祈宮、荒祭宮が祀られています。
宇治橋鳥居  この鳥居には榊は取り付けられていません。
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宇治橋
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木除け杭  端の上流側にあり、流木の被害を防ぐための構造物
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内宮案内図を説明する「伊勢なでしこ」
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手水舎

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斎館
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参道にある最初の鳥居  この鳥居には、榊が取り付けられていました。
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五十鈴川「御手洗場」  参拝する前に心身を清める場所
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参道にある二つ目の鳥居  鳥居に榊が取り付けられています。奥に神楽殿などが見えます。
神楽殿
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御饌殿
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参道の大杉
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正宮
社殿の中心の正殿は、4重の垣根に囲まれています。唯一神明造の古代の様式を伝え、茅葺屋根には10本の鰹木がのせられ、4本の千木の先端は水平に切られています。この中は撮影禁止地区で、階段下から撮影した写真のみです。
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参拝後、石段を下りた場所からの風景
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帰り道
巨大杉  物凄く大きな杉の巨木です。傍に立つ人と見比べると、その巨大さがお分かり頂けると思います。
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御稲御倉の建物
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御稲御倉の千木と鰹木
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御稲御倉・神明造の棟持柱
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荒祭宮
天照大御神の荒御魂を祀る別宮です。荒御魂とは、神の特別な働きをする状態、または神が現れた状態と言われています。正宮では世界平和などを、荒祭宮では個人的なお願いをし、その願いを叶えてくれるそうです。
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木漏れ日の影
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五丈殿

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風日祈宮
伊弉諾尊の御子神で、風を司る級長津彦命と級長戸辺命を祀る内宮の別宮です。外宮に祀られていた「風宮」と同じ二神をお祀りしています。古くは、現在の末社格の風神社でしたが、弘安4年(1281年)の元寇の時に「神風」を起こし、日本を守ったとして「別宮」に昇格したそうです。

風日祈宮御橋  
五十鈴川の支流の島路川に架けられた橋です。最初に架けられたのは、室町時代の明応7年(1498年)で、南端の擬宝珠に「太神宮風宮 五十鈴川御橋明応七年・・」と刻まれています。
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明応七年の文字が刻まれている擬宝珠
木除け杭  この橋の上流側にも「木除け杭」が設けてありました。

風日祈宮
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内宮の参拝を終え、宇治橋に戻ってきました。宇治橋が最も美しく見える場所と言わているスポットからの風景をカメラに収めました。
宇治橋と五十鈴川に遊ぶ鳥たち
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五十鈴川に遊ぶ鳥たち
白鷺
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白鷺とアオサギ
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鵜とカルガモ
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宇治橋を渡り、旧参宮街道「おはらい町通り」と「おかげ横丁」へ足を運びました。
おはらい町通り  通りの両側に多くの食堂や土産物店あどが建ち並んでいます。
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岩戸屋本店
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表に刈った稲が干してあり、極めて印象的な光景でした。
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白鷹
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みたらし団子
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磯揚げ「まる天」と伊勢うどん店
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「かんらん亭」と「看板」
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「すし久」
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カーブミラーに映り込んだ街並み
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屋根瓦  恵比寿と大黒が屋根の上で踊っているようでした。
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招福亭
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店先で涎垂らした猫
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赤福本店
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赤福本店「座敷」  外の景色を眺めながら赤福をいただきました。
おかげ横丁  「おはらい町通り」から少し奥に入ったところに「おかげ横丁」はあります。
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「おはらい町通り」と「おかげ横丁」を散策した後、バスに戻りました。その後、名古屋市内で「ひつまぶし」を食べ、犬山城の近くにある本日の宿「ホテル インディゴ 犬山」に向いました。

ホテル インディゴ 犬山
ロビーから見た犬山城
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ホテルの周辺風景  美しい竹林が非常に印象的でした。
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その後、ホテルの横を流れる木曽川べりに散策に出掛けました。遠くに鵜飼の篝火が見えたので、河岸沿いの径を歩いて近づきながらその様子をカメラに収めました。
鵜飼船の篝火
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木曽川の川岸から見た犬山城
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以上で、「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その3)」を終わります。引き続き「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その4)」をご覧下さい。










































# by mda-vinci | 2023-11-15 17:51 | 国内旅行・散策
2023年 11月 14日

2023年9月 伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その2)

引き続き「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その2)をご覧下さい。

9月25日(月)
伊良湖オーシャンリゾートの朝景
伊良湖岬の先端部分に朝陽が当たり、明るく輝いています。
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ホテルの玄関前に置かれた「白いポスト」
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庭で見つけたデイゴの赤い花
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ホテルを出発し、伊良湖港へ向かいました。この港から「伊勢湾フェリー」で鳥羽港に向かう「船の旅」が始まります。
伊良湖港
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「伊勢湾フェリー」からの眺望
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宿泊した「伊良湖オーシャンリゾート」
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伊良湖岬の灯台
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伊良湖岬の灯台と伊良湖オーシャンリゾート
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伊勢湾フェリーの船内風景
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フェリーの船上風景
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神島
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海上で交差した伊良湖港行き「伊勢湾フェリー」
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伊勢湾で見た釣り船
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神島、伊良湖岬 遠望
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鳥羽港近傍の島々
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鳥羽港に到着後、バスで「二見ヶ浦」に直行しました。
二見ヶ浦の入口商店街
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夫婦岩の記念碑 「お伊勢まいりに 見そ免たあなた むすぶ縁の 夫婦岩」
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龍宮社
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二見輿玉神社
夫婦岩の沖合約700mの海中に沈む祭神「猿田彦大神」縁の『輿玉神石』を拝する神社と言われています。猿田彦大神が天孫降臨の際、道案内を務めたことから「道開きの神」と言われ、その猿田彦大神の神使が《蛙》であったため、神社境内に無数の蛙像が奉納されています。また、「蛙」は『カエル』の験担ぎで、「無事帰る」「お金が返る」など縁起が良いと言われています。
蛙の手水舎
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拝殿
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絵馬
夫婦岩
日の出遥拝所
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輪注連縄
蛙像越に見た夫婦岩
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夫婦岩
「蛙岩」  夫婦岩の沖にある岩ですが、蛙の姿に見えませんか?この岩を「蛙岩」と名付けました。
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天の岩屋


二見ヶ浦の老舗旅館「賓日館」
「賓日館」は、伊勢市二見町にある国指定重要文化財です。明治20年に伊勢神宮を参拝する賓客の休憩宿泊施設として建築されたものです。当時一流の建築家、職人の技など日本の伝統建築の粋を集めた建物です。現在は、資料館として公開されています。
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二見ヶ浦で見つけた三階建てのレトロな建物
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マンホール蓋
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二見ヶ浦を後に、次の訪問地「伊勢神宮・外宮」に向いました。
伊勢神宮「外宮」
外宮(げくう)は、正式には「豊受大神宮」といい、125社からなる神宮の2つの御正宮の一つです。御祭神は、食と産業の神様である「豊受大御神」だそうです。内宮の天照大御神の食事を司る神様として、今から約1500年前にこの地に鎮座されたと言われています。天照大御神をはじめとする神々にお食事を捧げる「日別朝夕大御饌祭」という神事は、一日も欠かさず毎日一回行われているそうです。境内には正宮の次に格の高い別宮「多賀宮」「土宮」「風宮」が祀られています。
火除け橋
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御厩
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五丈殿、九丈殿
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神楽殿
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勾玉池と奉納舞台
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勾玉池を飛翔する白鷺
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拝殿
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外宮の千木と鰹木  鰹木は内宮より一つ少ない数、千木の端面は垂直に切られています。因みに内宮は水平です。
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「古殿地」  式年遷宮後の旧敷地で、中央にある小さな小屋は前に建っていた社殿の中心であった「心御柱」だそうです。
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三ツ石  古殿地の南側にある三個の石を重ねた石積みで、式年遷宮の時には川原大祓が行われるそうです。
拝殿前の池への映り込み
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境内で見つけた共生樹木
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境内で見つけた蜘蛛の巣
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風宮
神風を吹かせ、風を司る御祭神「級長津彦命(しなつひこのみこと)」「級長戸辺命(しなとべのみこと)」を祀る外宮の別宮だそうです。風雨は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祀りをしているとのこと。
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多賀宮
多賀宮の御祭神は、豊受大御神の荒御魂(あらみたま)をお祀りしているそうです。神様の御魂の穏やかな働きを「和御魂(にぎみたま)」というのに対し、荒御魂は神様の荒々しく格別に顕著なご神威を表されるのを言うそうです。従って、外宮に所属する四別宮のうち、第一位に位置付けられています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。
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土宮
祭神は、豊受大神宮の地主神で、宮川の氾濫を治める堤防守護の神として尊ばれる「大土御祖神(おおつちみおやのかみ)」とのこと。外宮神域内の御池にかかる亀石を渡った西側に鎮座されています。
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清盛楠
外宮の表参道沿いに佇む大楠で、平清盛が勅使として参向した時、木の枝が冠に触れたため、西側の枝を切らせたという言い伝えにより「清盛楠」と呼ばれるようになったそうです。樹齢は1000年に近いといわれており、二本あるように見えますが実は一株の大木だそうです。

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外宮の参拝を終え、外宮前商店街を散策しました。
外宮前商店街
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伊勢市駅
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赤福
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豚捨
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柄杓童子像
外宮参道の伊勢せきや店舗前にある薮内左斗司の作品です。この柄杓(ひしゃく)童子は、江戸時代に庶民の間で「おかげ参り」が大流行しましたが、病気や怪我などでお参りできない主人のため、飼い犬が伊勢参りをしてお札を貰って帰って来たという記録が全国各地で残っているそうです。金刀比羅宮にも代参した「こんぴら狗」の像を見たのを思い出しました。

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旅館「山田館」
この参道には、昔このような三階建の旅館が多くありましたが、現在はほとんどなくなりました。往年の写真を参考までに掲載します。
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この参道に建ち並んでいた三階建て旅館群
玄関飾り「蘇民将来子孫家」

中日新聞「伊勢市駅前専売店」
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マンホール蓋
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菊一文字本店
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匠の一座
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参道TERACEと窯出しカステラセット
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外宮前郵便局
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外宮前商店街の散策を終え、本日の宿泊地「鳥羽シーサイドホテル」へ車を走らせました。
ホテルの部屋からの眺望
フェリー乗り場と鳥羽水族館
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眼前に見える坂手島
手前が坂手島、奥が答志島
ミキモト真珠島
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入港する伊勢湾フェリー
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鳥羽港の夕暮れ
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鳥羽港の夜景
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以上で「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、犬山の旅(その2)」を終わります。引き続き「伊良湖岬、鳥羽・伊勢、、犬山の旅(その3)」をご覧下さい。





















































# by mda-vinci | 2023-11-14 17:26 | 国内旅行・散策