2012年 03月 07日
3月4日(日)、全日写連・湘南支部の写真撮影会に参加しました。今回の参加者は11人でした。 この日は、朝からどんよりした曇り空で、いつ雨が落ちてきても不思議でない空模様でした。その中での撮影会でしたので、全般的に鮮明な写真を撮ることが出来ませんでした。 しかし、行くところどころでそれなりに満足のいく写真を撮ることが出来ました。何よりもメンバーのみなさんと一緒に楽しい撮影会ができたことを心から感謝しております。 因みに、今回選んだスケジュールおよび写真撮影ポイントは次の通りです。 10時に京急の品川のホームで待ち合わせ後、穴八幡宮、早稲田大学を訪問、その後、都電荒川線に乗り降りしながら、雑司ヶ谷鬼子母神、雑司ヶ谷霊園、飛鳥山公園、町屋まで行きました。 町屋駅界隈を撮影した後、ひとまず解散しましたが、ほとんどのメンバーは三ノ輪橋駅まで行き、その三ノ輪橋駅近傍や三ノ輪商店街をカメラに収めた後、家路に向かいました。 私は、思い出多い通称投げ込み寺「浄閑寺」に立ち寄り、その近くの通りからスカイツリーを撮影した後、帰宅の途に着きました。 その日に撮影した写真を本ブログに掲載します。よろしければご覧ください。一人でも多くの方に見て頂ければこんなに嬉しいことはありません。 《写真集》 京急品川駅のプラットホーム 京急線の起点プレート ここからこの電車に乗って穴八幡宮に向かいました。 早稲田駅で下車、穴八幡宮に行く途中の交差点で自転車に乗った女の子が手を上げてくれました。 穴八幡宮 社伝によれば、1062年に源義家が奥州からの凱旋の途中、この地に兜と太刀を納め八幡宮を祀ったのが始まりとのこと。東京大空襲で焼失し、再建された美しい建物でした。 随神門から見た社殿 境内に置かれた布袋像の水鉢越しに見た親子連れ この布袋像の水鉢は、徳川家光にによってこの神社に奉納されたものだそうです。 狛犬、人ともに親子連れ 社殿前の狛犬は親子連れ、お宮参りの人も親子連れでしたので、狛犬越しにお宮参りの様子をカメラに収めました。 お宮参りの写真撮影中! 大きく成長してね! この大楠のように大地にしっかり根を張り、長寿を全うするよう祈願しながら撮影しました。 珍しい獅子と狛犬 境内の獅子は宝珠を頭に乗せた阿形を、狛犬は一本の角を生やした吽形をしたものでした。表情がどこかユーモラスですね。 早稲田大学構内風景 昔懐かしい風景が描かれたフェンス 建て替え工事中のフェンスに建物をはじめ都電などいろいろな絵が描かれていました。 フェンスと大隈講堂 大隈重信像と大隈講堂 フェンスと大隈重信像 大隈重信像の近くに咲いていた椿の赤い花 坪内逍遥記念館の絵 坪内逍遥記念館を写生する人たち 記念館は補修中でいたが、その姿を写生する人たちが熱心に鉛筆を走らせていました。 写生中の先生と生徒 何をしているのでしょうか? 構内で四人の早大生が、何か不明のパーフォーマンスの練習をしているようでした。 格好の自転車練習場ですね! 大隈講堂の前の広場で自転車で遊んでいる親子連れに会いました。 早稲田大学界隈の街角スナップ サイクリング中の親子連れ 面白い看板の前を自転車で通過する女の人 早稲田のマスコットシャッター前を通り過ぎる家族連れ 雑司ヶ谷「鬼子母神」 法明寺鬼子母神堂 現存のお堂は、寛文4年(1664年)に安芸藩主浅野光成の夫人が寄進したものだそうです。 参道で見つけた物や風景 欅の参道を往来する人たち 樹齢約400年以上の欅の大木は減少し、昭和12年には18本あったものが、現在ではたった4本になってしまったそうです。大切に保存したいですね。 鬼子母神の看板と欅の枝 下駄の表札 簾越しに見た露地の白梅 藁で作られた火災予防運動人形 雑司ヶ谷みみずく公園のミミズクの像 本堂へお参りに行くカップル 境内にあるレトロな「駄菓子屋」 この上川口屋は、1781年から営業しており、現在の店主が13代目とのこと。昔懐かしい雰囲気のある店でした。「すすきみみずく」も販売。 店前のお客さんたち 13代目の女店主 店先の懐かしい駄菓子の数々 一心に鬼子母神へ祈願する女の人 赤ん坊を連れた女性二人をカメラで追ってみました。 「おせんだんご」を食べ終わって 鬼子母神への祈願 祈願を終えて「さあ、帰りましょうね!」 鬼子母神から雑司ヶ谷霊園へ徒歩で向かいました。その往復時に撮影した写真です。 都電荒川線の踏切を渡る親子連れおよび上下の電車 道路脇で見つけた水車やボケの花 裏道を通る和服姿の女の人 雑司ヶ谷霊園 夏目漱石夫妻のお墓 雑司ヶ谷霊園から都電荒川線に乗って、飛鳥山公園まで行きました。電車の運転席の近くの前ドアー横に立ったまま前方の移り変わる風景をカメラに収めました。 踏切で電車の通過を待つ人たち 電車の前を通り過ぎるご夫婦 擦れ違う電車 踏切を渡るバイク 踏切を渡る赤い服の女の人 電車通過直前の踏切 踏切を渡る自転車に乗った親子連れ 飛鳥山交差点 2台の都電とバスが交差する横断歩道 横断歩道を渡る人と自転車 上の写真で信号待ちをしていた自転車と人が、横断歩道を渡っているを確認できます。 電車の通過を待つ自転車に乗った親子連れ 町屋駅界隈 町屋の裏通りにある銭湯「千代の湯」 玄関はシャッターが下され、当面の間「休業」の張り紙がしてありました。銭湯はどこも経営が厳しいようですね。 尾竹橋通りの若者とお年寄り 尾竹橋通りの自転車店前を散歩する犬連れの女性 三ノ輪橋駅 都電荒川線の早稲田駅から来た時の終点。降車場と乗車場が分かれており、乗客を降ろした後、電車が乗車場に移動し乗客を乗せる特異な方式です。 三ノ輪橋の風景 左側が乗車場で、今まさに発車した電車が写っています。右側が降車場で、乗客が電車から下りています。 電車見たね。さあ、帰りましょう! 自転車に乗って電車を見に来た親子が、見終わって帰り始めた瞬間です。 ゴミ掃除も大変だよ。 駅周辺のゴミを回収している人に遭遇しました。何で路上や広場に平気で捨てるんだろう? ケーブルに鳩が集う三ノ輪橋駅の乗車場 ケーブルに止まっている鳩たち 三ノ輪商店街 奇妙な風景 三ノ輪橋駅・降車場から商店街に行く途中で、磨かれた石壁に映る奇妙な風景を発見し、早速カメラに収めました。 カーブミラーに映る商店街 味自慢のお惣菜店 肉屋さんの店頭風景 露地裏にひっそりと佇む居酒屋 花屋の店先を散歩する犬連れの人 地下鉄三ノ輪駅に行く途中、投げ込み寺「浄閑寺」を思い出し、ちょと立ち寄りました。 浄閑寺 1655年に創建(新吉原の誕生は1657年) 浄土宗の寺で吉原遊郭の近くにあり、遊女の遺体の「投げ込み寺」として有名です。 外観 浄閑寺のホームページによれば「安政の大地震(1855年)で大量の遊女が死亡した際、この寺に投げ込んで葬ったことによる。」と投げ込み寺の由来を述べています。 本堂前に安置された阿弥陀像 この仏は、九品の中で最も低い下品下生の印相をしています。遊女を供養する寺だからでしょうか?少し可哀そうな気がしました。 新吉原總霊塔 この塔には、関東大震災や東京大空襲で亡くなった多くの遊女も葬られているそうです。台座には「生きては苦界 死しては浄閑寺」の文字が刻まれています。 境内に建てられた永井荷風の文学碑 「今の世のわかき人々 われにな問いそ今の世とまた来る時代の藝術を われは明治の児ならずや・・・・・・・」 お墓の中に安置された石仏 寛文七年(1667年)の年号が刻まれています。 三遊亭歌笑の碑 「古よりの言の葉に山紫水明の地必ず偉人を生ずるとかや アア されどわれ未だ偉人の部類に属することかなわず ・・・・・」 浄閑寺近くの道路から見たスカイツリー 地下鉄三ノ輪駅前の交差点で信号待ちの人たち 今回も最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。 かんしゃ!感謝!です。
by mda-vinci
| 2012-03-07 20:37
| 国内旅行・散策
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