ダヴィンチの旅行写真集

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2009年 01月 27日

年末の奈良旅行

2008年の年末に、下記日程で奈良旅行に行ってきました。今年二度目の奈良の旅でした。
今回の旅は、今まで訪問していない寺社を中心に3泊4日の旅行計画を作成しました。
晴れあり、雨あり、雪ありの天候でしたが、静寂且つ凛とした奈良の冬を満喫することが出来ました。その時撮影した写真を本ブログに掲載します。よろしければ御覧下さい。

《旅行日程》  青字:今回初めて訪問した場所
12月21日 早朝、佐野見晴台を出発ー西宮泊
12月22日 西宮の実家の清掃・風通し作業 西宮泊
12月23日 早朝、西宮を出発ー大和郡山ー薬師寺ー平城宮跡ー奈良奥山ドライブウエイー日航ホテル泊
12月24日 石上神宮長岳寺崇神天皇陵景行天皇陵大神神社ー法隆寺ー法輪寺ー法起寺ー信貴山みよし泊
12月25日 信貴山・朝護孫子寺麻寺壷坂寺五百羅漢ー橿原ロイヤルホテル伯
12月26日 安部文殊院聖林寺ー談山神社ー室生寺ー佐野見晴台泊

《写真集》
12月21日 西宮へ向かう途中の風景
  高速道路の「土山SA」で見た「大和絵」のような風景
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  吹田SA近傍で見た「大和絵」のような白い太陽と雲  この写真は、走行中の車窓から撮影したもの。
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12月23日 大和郡山城
  外濠から見た城の姿
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  外濠の直ぐ横を走る近鉄電車
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  家鴨の接近と友に、変化する水面に映る城の風景
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  城内にある柿の実を食べに集まった小鳥達
             メジロ
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             ヒヨドリ
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  城内にある老梅に降りた霜
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薬師寺
  川越しに見た薬師寺の風景
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  中門から見た金堂
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  金堂前にある灯篭のデザイン
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  西塔から見た東塔(国宝)
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  東塔の水煙  相輪の頂上に取り付けられた水煙には、24体の飛天の透かし彫りがあり、実に美しい!
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  礼門から見た玄奘塔  玄奘三蔵院伽藍には、平山郁夫の大唐西域壁画殿あり。
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  東院堂〔国宝)  建替え前の東院伽藍は養老年間に吉備内親王が元明天皇の冥福を祈り、発願・建立、鎌倉時代に再建されたもの。
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平城宮跡  1,300年程前、今の奈良市に建設された平城京の跡
  朱雀門  復元された平城宮の正門、現在、第一次大極殿復元工事中!
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奈良奥山ドライブウエイ
  新若草山コースの途中からの眺望  手前に大仏殿、その向こうに見えるのが興福寺・五重塔
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  同じ地点の雑木林の風景
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  若草山山頂からの眺望  奈良盆地が一望出来る。
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  若草山山頂で出遭った鹿の夫婦?
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  鶯の滝  奈良奥山コースに入ったところにある滝
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  興福寺別院歓喜天  現在は無住で、少し薄気味悪い雰囲気を漂わせる寺院である。
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  春日山石窟仏  洞窟内に彫られた摩崖仏
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  岩を抱いた樹の根  地獄谷石窟仏へ行く途中にあった木の根
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  地獄谷石窟仏  彩色された線刻仏3体の内の1体
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  落葉散り敷くハイキングコース
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  首切地蔵  荒木又衛門がこの地蔵の首を切ったと言い伝えられている
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  ハイキングコースの渓谷  朝日観音を見に行く途中の景色、深山幽谷の風情あり!
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  朝日観音  朝日に照らされる岩に刻まれた摩崖仏で実に趣のある仏様である
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  高円山コースの途中から見た奈良の夕陽
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  旧国鉄奈良駅前の光のイベント風景
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12月24日
石上神宮  物部氏の総氏神であり、大和王権の宝物庫を兼ねた武器庫であったといわれる!
  楼門(重要文化財)  山の辺の道の中間あたりに位置する日本最古の神社の一つである。
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  拝殿(国宝)  この神宮に収蔵されてきた伝世品のひとつが「七支刀」〔国宝)で、4世紀に百済王から贈られた刀剣である。
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  石上神宮の外壁と楼門  早朝だったこともあり、木漏れ日が外壁に映り幻想的な風景を醸し出していた。
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  境内に沢山遊んでいた神鶏?
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長岳寺  824年淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹である。重要文化財多数!
  楼門(重要文化財)  日本最古の鐘楼門で、創建当初の唯一の建物である。猫と白壁の木影がアクセントになった!
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  放生池に映る楼門
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  放生池越に見る本堂
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  阿弥陀如来(重要文化財)  阿弥陀三尊の中尊、脇侍は観世音菩薩と勢至菩薩である。
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  勢至菩薩〔重要文化財)  
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  増長天(重要文化財)  多聞天と共に800年を経た現在も色彩がよく残っている!
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崇神天皇陵  第10代の天皇で、実在天皇の最初ではないかと言われている。 全長242mで古墳時代前期に築かれたもの!  
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景行天皇陵  第12代の天皇で、日本武尊の父親  全長300mの巨大な前方後円墳
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大神神社(おおみわ)
  参道入口  正月に飾る門松の準備も終わり、丑年を迎えるだけになった参道の風景
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  大神神社の拝殿に祈りをささげる夫婦
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  大神神社の注連縄と拝殿
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法隆寺
  金剛力士像  中門の左右に立つ塑像の金剛力士像、奈良時代の作と言われる。
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  金堂と五重塔
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  邪鬼  金堂の屋根の四隅を支える邪鬼の一つ。それぞれの邪鬼の表情が面白い! 
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  廻廊と大講堂  冬の陽射しが廻廊のエンタシスの柱の影を床に落としている。遠方に大講堂が見える。
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  西円堂  奈良時代、橘夫人の発願により行基菩薩が建立したと伝えられる。現在の建物は鎌倉時代に再建されたもの。
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  鬼瓦  建物の屋根の上にある面白い「鬼瓦」を沢山撮影したが、その中の一つを掲載する。邪鬼除けの桃の実が非常に印象的!
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  境内にある古木  聖霊院前に鏡池の辺にある極めて印象的な古木の幹
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  夢殿  斑鳩宮跡に行信僧都が聖徳太子の遺徳を偲んで739年に建てた八角円堂の建物
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法輪寺
  三重塔
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法起寺  推古14年(606)、聖徳太子が法華経を購説された岡本宮を寺に改めたものと言われ、法隆寺、四天王寺等と共に太子建立の寺の一つ!
  三重塔〔国宝)
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  水面に映る相輪と水煙
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  聖天堂越に見る三重塔
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  木造十一面観音菩薩立像(重要文化財)  像高350cm、幹部は杉の一材から彫出したもの。11世紀後半頃の作?
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12月25日
信貴山・朝護孫子寺  国宝『信貴山縁起絵巻』で有名な寺。聖徳太子が物部氏と戦った時毘沙門天が現れ加護したという。
  早朝の参道風景  朝護孫子寺は24時間開放された寺であり、参道は灯明で照らされていた!
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  本堂の舞台から見た景色
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  本堂から眺めた朝焼けの風景
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  世界一の「張子の虎」越に見た本堂  虎は寅に通じ、毘沙門天が出現した時が、寅年、寅の日、寅の刻であった事に由来する。
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  朝護孫子寺の本堂  毘沙門天を祀る真言宗の寺、舞台から見た眺望は素晴らしい!
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  剣鎧護法童子  信貴山縁起絵巻「延喜加持の巻」に登場し、輪宝を廻しながら都まで天を駆け、醍醐天皇の病を治しに行く童子
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  開運橋  全長106m、昭和6年製「日本最古のカンチレバー橋」で且つ「トレッスル橋脚」を採用、2007年有形文化財に登録された。
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當麻寺  中将姫ゆかりの「蓮糸大曼荼羅」や天平時代の三重塔、日本最古の梵鐘や石灯籠などで有名な寺。浄土宗と真言宗の二宗の寺
  仁王門の仁王像  顔の表情がなんとなくユーモラスで、親しみやすい!
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  東西両塔を望む  天平時代の三重塔が二基ともそのまま現存しているには當麻寺だけである。
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  東塔  国宝の三重塔  塔高22.21m
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  西塔  国宝の三重塔  塔高25.15m
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  蝋梅咲く境内風景  蝋梅越に金堂と曼荼羅堂を眺めることができる。
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  奥の院の寒牡丹  雨に濡れた寒牡丹が非常に印象的であった。
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  曼荼羅堂、金堂、講堂そして東塔を望む
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壷坂寺(壷坂山南法華寺)
  壷坂寺全景  左手に灌頂堂と多宝塔、右奥から八角円堂、礼堂(重要文化財)、三重塔、中央には壷坂大仏が見える。
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  眼病に霊験あらたかな本尊「十一面千手観世音菩薩」
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  本堂「八角円堂」に祀られていた不動明王  この不動明王に魅せられ思わずシャッターを切った!
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  多宝塔越に見た三重塔〔重要文化財)
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  釈迦三尊石像  天竺渡来の大釈迦如来石像「壷坂大仏」を中心にして、前面に文殊菩薩、十一面千手観世音菩薩、普賢菩薩を配す。
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  上の段から見た多宝塔と灌頂堂
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  大涅槃石像と大観音石像  後方に見える大観音石像の高さは実に20mで、共に天竺渡来の石像である。
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五百羅漢  壷坂寺から500m程奥の林の中にある大岩に彫った五百羅漢石仏。風雨に曝され苔生したり、崩れたまま放置状態!
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新しい石仏の群  五百羅漢の直ぐ横に新しい石仏群が鎮座ましましていました。崩れ行く五百羅漢の供養のため?
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12月26日
安倍文殊院 大化改新後左大臣になった安倍倉梯麻呂が安倍一族の氏寺「安倍寺」を建設したのが始まりである。
  文殊院本堂  江戸時代・寛文五年(1665)の再建で、札堂(能楽舞台)を従えている。
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  特別史蹟「西古墳」  安倍倉梯麻呂の古墳と言われており、玄室には「願かけ浮動」が祀られている。
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  金閣浮御堂(仲麻呂堂)  文殊池に浮かぶこの堂は、当山出生の安倍仲麻呂像、安倍晴明像などを祀られている。
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  白山堂(重要文化財)  室町時代の創建 流造屋根柿葺で美しい曲線の唐破風を持った社殿で文殊院の鎮守的存在!
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聖林寺  和銅5年(712)に談山妙楽寺(現談山神社)の別院として、藤原定慧(鎌足の長子)が建てたと言われる。国宝「十一面観音菩薩」が有名!
  参道の脇に佇む石仏  スヌーピーの涎掛け」が実にモダンで、可愛かった!
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  国宝・十一面観音菩薩  均整のとれた仏身、豊満な顔立ち、量感のある上半身、美しい指先など、フェノロサや岡倉天心も絶賛した仏像
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  寺の前庭風景  十三重の石塔と庭一面に植えられた南天の木が見事であった。
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  観音堂から見た聖林寺の屋根瓦  その美しさに魅了され、思わずシャッターを切った!
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談山神社  大和多武峰にある「大化改新」発祥の地  寒いと思っていたら、雪がちらつき始めました。
  「蹴鞠の庭」から見た十三重塔(重要文化財)
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  十三重塔  鎌足の死後、678年唐より帰国した鎌足の長男「定慧」が建てたと伝えられる。
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  西宝庫と楼門  左手が西宝庫、正面が楼門、共に重要文化財
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  拝殿から見た本殿
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  拝殿の内部風景
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  多武峰縁起絵巻  拝殿内に展示されている、「大化改新」の絵解きをしたもの
            多武峰山中での談合図  向かって右側が中大兄皇子、左が鎌足公 談山神社の名の由来でもある。
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            蘇我入鹿誅戮図  刀を振り上げているのが中大兄皇子、弓を持っているのが鎌足公
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  鎌足公神像  神廟拝所に安置されている藤原鎌足の像
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室生寺  高野山が女人禁制なのに対し、この寺は女人の入山を許したので「女人高野」と言われた。  
  太鼓橋から見た表門
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  金堂へ登る鎧坂
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  金堂(平安時代・国宝)  正面側面共に5間の単層寄棟造り杮葺きの建物。本尊の釈迦如来立像をはじめ国宝、重文の仏像を安置。  
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  弥勒堂(鎌倉時代・重文)  三間四方の杮葺きの建物。内部の須弥壇に安置された本尊の厨子入り弥勒菩薩立像〔重文)は平安時代の作である。  
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  五重塔(平安時代・国宝)  総高16.1mで屋外に建つ五重塔では最小のもの。平成10年、台風により大被害発生、12年に修復・落慶した。
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  賽の河原  原生林の中にひっそりと佇む霊場の趣がある。
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  奥の院への胸突きの長い石段  この石段の先には、舞台造りの位牌堂と弘法大師42歳像を安置した御影堂がある。
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  奥の院・御影堂(鎌倉時代・重文)  方三間の単層宝形造、厚板段葺で頂上に石造りの露盤が置かれている珍しい建物!
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帰途、「小倉」から名阪国道に入り、伊勢自動車道、伊勢湾岸自動車道、東名高速道路を通り裾野ICで高速道路を下りた。
  伊賀SA近傍のバックミラーに映った夕陽
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  関トンネル近傍の雪景色  鈴鹿山脈に近づくと辺りは一面の銀世界に急変!
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     これで今回のブログも終了です。最後まで御覧頂き心から感謝しております。ありがとうございました!!!!!

 

by mda-vinci | 2009-01-27 10:58 | 国内旅行・散策


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