ダヴィンチの旅行写真集

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2012年 10月 31日

裏磐梯の撮影旅行(2)

      引き続き、「裏磐梯の撮影旅行(2)」 をご覧ください。

10月27日(土)  
今日は早朝撮影を行い、朝食後帰路につきますが、オーナーの勧めもあり、朝の曲沢沼、レンゲ沼、最後に五色沼のひとつである毘沙門沼を訪れ、写真撮影をする事になりました。 その後、柏屋でお土産の「薄皮饅頭」を買い求め、一路平塚駅を目指します。

小野川湖  昨日とは異なる場所での撮影ですが、満点の星空の下、5時前に出発しました。寒いと思ったら、朝霜が降りていました。
暗い朝の風景  ライトの光でカメラをセットし、長時間露光で撮影しました。青みを帯びた幻想的な写真が出来ました。朝靄も立ち絶好の条件です。
 5時22分
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 5時26分 
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 5時29分
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「明けの明星」のある風景  5時19分に撮影したものです。
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写真撮影中のカメラマン(5時45分撮影)  朝早くから多くのカメラマンがこのポイントに集まり、三脚を据え撮影していました。
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湖に隣接した沼  この沼の周辺の風景です。霜が一面に降り、沼の水面から靄が立ち上っていました。
 霜の降りた風景
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 霜と靄のある景色
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 靄の立ち昇る風景
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 朝靄の下、水面に映り込んだ樹木
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少し明るくなり、岸辺で撮影している多くのカメラマンたち(6時01分撮影)
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場所を移動して撮影した風景(6時09分撮影)
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小野川湖の日の出(6時24分撮影)
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日の出直後の小野川湖の風景(6時27分撮影)
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朝靄の中の日の出(6時34分撮影)
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湖面に映る朝の太陽
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朝靄の中に煙る小野川湖の風景
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朝霧の中で釣りをする漁師
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撮影会終了時の靄の懸かった小野川湖の風景(6時54分撮影)
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早朝撮影を終了し、朝食を摂るためペンションへ戻ることにしました。バスに戻る途中で撮影した写真です。
小野川湖畔の林で見つけた絡みついた藤の幹
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朝食の後、ペンションのご夫婦も一緒に記念写真を撮り、ペンションに別れを告げました。そして、次の目的地「曲沢沼」に向かいました。
曲沢沼  一昨日の夕方の景色とは違った清々しい風景を見ることが出来ました。
 爽快な朝の風景  紺碧の空に浮かぶ白い雲が非常に印象的でした。
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 水面に映り込む紅葉
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 風に吹かれて散り敷く落葉  時折、一陣の風が吹き抜け、木の枝から多くの葉が吹き飛ばされ沼面に落下しました。その瞬間を撮影しました。
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 水面を漂う落葉たち
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 沼面の煌めき  風が吹くと水面が波立ち、それに朝日が反射した「煌めき」が沼面を走って行きました。煌めくタイミングを待ってシャッターを切りました。
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 沼に立つライオン  沼の中にある樹木の残骸が動物のライオン(むしろ猪?)のように見えました。面白いのでカメラに収めました。
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レンゲ沼  周囲800m程度の小さな沼ですが、興味深いところでした。
 レンゲ沼の遊歩道入口付近の風景
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 水面の影  水面に映った植物の影とヒツジグサです。部分的に光が当たっており、アクセントになりました。
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 対岸の紅葉と美しい沼の表情
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 沼に映った紺碧の空
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 松の木に絡んだ紅葉した蔦
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 遊歩道に散り敷く落葉
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 小さな沼に立ち枯れた樹木
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 幻想的風景  ヒツジグサで覆われた水面に紅葉が赤く映り込み、日の光と相俟って幻想的な光景を造っていました。
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 光と影  岸辺近くに生えている葦とヒツジグサが部分的に光を受け、風情ある風景になっていました。 
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 水面に映る木の枝  ヒツジグサの上に柳の葉が散り敷き、折れて沼に落ちた木の枝が水面に映る姿が心に残りました。
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 葦の映り込みと日の光
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 沼面への映り込み
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 レンゲ沼の全景  遊歩道を歩いている時、この景色を見て爽やかな秋の気分を味わうことが出来ました。
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レンゲ沼を後にして、今回の撮影会に於ける最後の撮影ポイントである五色沼・毘沙門沼に向かいました。

毘沙門沼  土曜日と言うこともあり、大勢の観光客でごった返していました。まさに五色沼銀座と云ったところでしょうか。
 磐梯山と毘沙門沼の紅葉  針葉樹が多いこともあり、紅葉・黄葉は今一でした。
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 水面の煌めき  遊歩道を歩きながら、水面の煌めきをカメラに収めるべく、そんな場所を探し求めました。
  紅葉した枝の間に見つけた水面の煌めき
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  紅葉した樹木の奥に見える水面の煌めき
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  葦の間から見えた水面の煌めき
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  ボートに乗っている人たちと毘沙門沼の煌めき
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 毘沙門沼のカルガモと錦鯉
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 水面への樹木の映り込み
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毘沙門沼での撮影会が終了した後、お土産の「薄皮饅頭」を買うため、柏屋に立ち寄りました。
柏屋付近から見た磐梯山  この磐梯山は、猪苗代湖側から眺めた風景です。
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磐梯山の紅葉風景
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「薄皮饅頭」をゲットした後、高速道路に乗り、一路平塚駅を目指して車を走らせました。

      今回のブログはこれで終了です。 最後までご覧頂き、心から感謝しております。 本当にありがとうございました!

by mda-vinci | 2012-10-31 11:59 | 国内旅行・散策
2012年 10月 30日

裏磐梯の撮影旅行(1)

OZC湘南支部の「2012年度 秋の撮影会」に参加しました。10月25日から2泊3日の日程です。貸切のマイクロバスで、福島県裏磐梯に行ってきました。今回は、ペンション「かぷりこーん」のオーナーの写真撮影ポイントのガイド付きでしたが、予想以上に素晴らしい風景に出会うことが出来、大満足の撮影会となりました。ペンションの食事の美味しさは特筆すべきことで、忘れられない「旅の思い出」になりました。
今回の撮影会のスケジュールは、下記の通りです。
25日(木)  8時10分、平塚駅をマイクロバスで出発。途中、休憩を取りながら一路裏磐梯へ。
        ペンションに到着後、ペンションオーナーのガイドで「曲沢沼の夕景」を暗くなるまで撮影しました。
        夕食後、オーナーが撮影した1年間の季節毎の風景写真をスライドで見せて貰いました。
26日(金)  早朝4時50分にペンションを出発し、小野川湖の払暁および日の出の風景を撮影しました。
        その後、近くの渓流にある小さな滝に行き、紅葉など撮影しました。
        朝食後、桧原湖の湖畔の紅葉を撮影、その近くの食堂で昼食を摂りました。
        午後は、ペンション近くの沼で紅葉真っ盛りの風景を撮った後、桧原湖の夕陽の撮影ポイントに出掛けました。
27日(土)  前日同様、早朝撮影のため、5時前にペンションを出発、真っ暗な中、小野川湖の別の撮影ポイントに向かいました。
        水面から靄が立ち上り、幻想的な風景をカメラに収めることが出来ました。
        朝食後、朝日を浴びる曲沢沼、こじんまりしたレンゲ沼、五色沼の一つである毘沙門沼を訪れ、写真撮影を行いました。
その後、柏屋でお土産の「薄皮まんじゅう」をゲットした後、帰路につきました。
この撮影会で撮った写真を本ブログに掲載します。よろしければご覧ください。一人でも多くの方に見て頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。

《写真集》
10月25日(木)  裏磐梯へ行く途中、那須高原SAにて
那須高原SAで見つけたアキアカネ
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SAの片隅に建てられた芭蕉の句碑「田一枚 植えて立ち去る 柳かな」
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裏磐梯 ペンション「かぷりこーん」  外観は、ハーフティンバータイプの瀟洒な建物でした。 
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裏磐梯 曲沢沼  夕陽が斜めに射す時刻にこの沼に到着しました。 多くない鴨の群れが泳ぎ回っていました。
曲沢沼の風景  柳の白っぽい葉と周辺の紅葉のコントラストが面白く、まずシャッターを切りました。3羽の鴨が遊んでいました。  
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水面に映り込んだ紅葉がパステルカラーのような沼面を一羽の鴨が泳いで来ました。
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黄金色の水面で遊ぶ鴨の番  夕陽を浴びて、一瞬沼面が黄金色に輝きました。その瞬間にシャッターを切りました。
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夕陽に輝く沼周辺の光と陰  光を浴びて輝くところと陰になっているところの紅葉、いずれもそれぞれに美しいものでした。  
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曲沢沼の夕景
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紅葉した蔦の葉  沼の脇にある林の樹木に絡まった蔦の葉が真っ赤に紅葉していました。
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夕暮れの風景  曲沢沼から眺めた周辺の景色です。 何故か郷愁を誘う風景でした。
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大きな木に絡みついた五色の蔦の葉 
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沼縁の木に絡まった紅葉した蔦と対岸の風景
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水面に映る黄葉  夕闇が迫り、暗くなった水面に映る黄葉を撮影しました。
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10月26日(金)  早朝4時50分にペンションを出発し、小野川湖の「日の出」の撮影ポイントに向かいました。
払暁の小野川湖  現場についた時は真っ暗闇で、ライトがないとカメラ操作も難しい状態でしたが、徐々に空が白み始めました。
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山に懸かった雲  かなり夜が明け、周辺の景色が良く見えるようになってきました。樹木の紅葉も確認できるようになりました。
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水面に映り込む樹木の紅葉・黄葉  
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日の出前の小野川湖
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小野川湖の日の出風景
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日の出後の小野川湖の風景  湖にある小さな島の黄葉やそこに生えている草などをカメラに収めました。
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小野川湖の撮影が終了した後、桧原湖の近くの渓流にある小さな滝に案内されました。「けもの道」を分け入り目的地に到着しました。ここは熊が出没するとのことで、みんなで大声を上げながら歩いて行きました。
滝の全景  けもの道の奥に小さな滝がありました。大量の落葉、苔生した石そして落下する小さな滝が我々を待っていました。
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ぐるぐる回転する落葉たち  滝壺の片隅では、水の流れに乗った落葉がゆっくり回転していました。その様子を撮影しました。
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落葉と滝の流れ  岩に貼りついた落葉と流れ落ちる滝の動きが面白く、シャッターを切りました。
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岩上の落葉と川の流れ  この水の流れは、人間の目で見ることはできません。カメラならではの写真です。
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水の流れ  川の中に入って水の動きをカメラに収めました。
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岸辺から見た滝と渓流
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ここでの撮影を終え、ペンションに戻りました。 朝食です。流石にお腹が空いており「完食」しました。
朝食後、午前中の撮影場所に向かいました。「フィッシング・センター」とのこと。最初、あまり期待していませんでしたが、目的地に到着してビックリ!、その美しさに息を飲みました。その景色をご覧ください。

フィッシング・センター
紅葉の映り込んだ沼での魚釣り  こんな美しい沼に船を浮かべて、一度魚釣りをしたいですね。因みに、釣れる魚は鱒が多いようです。
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フィッシング・センターの紅葉・黄葉風景
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岸辺からルアー・フィッシングを楽しむ人たち
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岸辺の樹木越しに見る紅葉
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岸辺の樹木の影
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紅葉に囲まれた沼で船釣りを楽しむ釣り人たち
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釣りを終えて船着き場に戻ってきた釣り人
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沼の脇にある林で見つけた紅葉した蔦  湖の林の中も湿地で、長靴でなければ入ることが出来ません。紅葉した蔦を撮るために果敢に挑戦しました。
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次の目的地は、桧原湖の陸続きの小さな島です。ここの樹木が美しく紅葉しているとのこと。楽しみです!
桧原湖
倒木越しに見た紅葉した島の風景
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水面に映り込んだ景色
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陸続きの島の紅葉  本当に可愛らしく美しい景色でした。
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桧原湖の風景  この島の周辺から周りの景色をカメラに収めました。雄大な景色、全山紅葉の風景、岸辺の黄葉した樹木などを撮影しました。
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この後、近くの食堂で昼食を摂りました。朝食を完食したので、お腹が空いていなかったので「ざる蕎麦」を注文しました。これで午前中の撮影会は終了です。ペンションに帰り、休憩時間ですが、私は周辺の曽原湖や近くの沼をひとりで写真撮影に出掛けました。

曽原湖
 湖に浮かぶ小さな島と背景の紅葉した山々をカメラに収めました。 なかなか良い風景でした。
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 この湖に浮かぶ横一列に並んだ3つの島
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 曽原湖畔の林で見つけた蔦の絡まった樹木
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 湖畔にある林の中の沼と紅葉した木々
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小さな沼の秋景色  この沼で川鵜が飛び立つ瞬間を撮影することが出来ました。その連続写真です。
 川鵜の飛翔図  紅葉した樹木の映り込んだ沼で見た飛び立つ瞬間の感動を忘れることはできません!
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 水面に映る木杭と樹木の影
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 沼に映り込んだ山々の紅葉
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 対岸の山上に懸かる夕月
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その後、今日の最後の撮影ポイントである桧原湖の島に移動しました。落日の少し前に現場に到着しました。
桧原湖の落日
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これで本日の撮影会は終了しました。 暗闇の早朝から落日まで「強行軍」の一日でしたが、本当に貴重な体験をする事が出来ました。案内して貰ったペンションのオーナーに心から感謝しております。今日案内して貰った撮影ポイントは、長靴なしではいけない湿地ばかりでした。本当に「長靴さん」ありがとう!

      引き続き、「裏磐梯の撮影旅行(2)」 をご覧ください!

by mda-vinci | 2012-10-30 18:09 | 国内旅行・散策
2012年 10月 18日

鎌倉の洋館を訪ねて

2012年10月13日、日退協の「秋の鎌倉探訪」に参加しました。今回は、「武家の街・鎌倉の中にある近代洋風建築を見て歩く」でした。主な見どころは、下記の通りです。 
旧華頂宮邸、古我邸、高野邸、ホテルニューカマクラ、時計塔、Dr.ウォーナーの碑、旧安保小児科医院、日本基督教団鎌倉教会会堂・同付属鎌倉幼稚園、篠田邸、かいひん荘・鎌倉です。今回、鎌倉文学館はコースから除外されていました。

《写真集》
華頂宮邸  木造3階建、延べ床面積578㎡
 昭和4年に華頂博信侯爵の邸宅として建てられましたが、華頂夫妻が住んだのは数年のみで、その後、たびたび所有者が代わり、平成8年5月に鎌倉市が取得しました。外観は、洋風民家に見られる柱や梁などの骨組みを外部に見せ、その隙間の壁を石材や土壁で充填する「ハーフティンバー様式」で、国の登録有形文化財に指定されています。また、南面側のフランス庭園はユニークな作りになっており、庭側から見た景色は心に残ります。
 10月19日のNHK「BS-103」で再放送中の連続テレビ小説「おひさま」の中で、陽子の友達の邸宅として放映されました。

玄関側の建物の外観  ハーフティンバーの「X形の木組み」がお洒落ですね!
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部屋から眺めたユニークなフランス式庭園
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庭から眺めた建物の外観
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華頂宮邸の部屋の様子
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部屋に置かれていた「季節の飾りもの」
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華頂宮邸の門柱と照明灯
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華頂宮邸近くのバス停の横を流れる川の風景
川岸に咲く萩の花と川に泳ぐ鯉たち
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川面の煌めきと泳ぐ鯉たち
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古我邸  木造2階建、延べ床面積510㎡、敷地5,000㎡以上の広大なもの
大正5年に三菱財閥の重鎮だった荘清次郎氏の別邸として建てられ、昭和初期には浜口雄幸や近衛文麿などの別邸として使用されたこともあるそうです。現在は、古我家の関連企業の所有ですが、故古我信生氏の夫人が住まわれています。向かって右側はハーフティンバー、左側は半六角形の出窓と斬新的な設計になっています。設計社は、桜井小太郎とのこと。鎌倉文学館、華頂宮邸と共に『鎌倉三大洋館』の一つと云われています。

古我邸の全景
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半六角形の出窓
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ハーフティンバーの妻面のある建屋
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古我邸の玄関付近の構造
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玄関のサイドから見た邸宅
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邸宅の裏側の様子
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高野邸  
昭和8年頃に建てられた邸宅です。ベイ・ウインドウ(出窓)や鎧戸付きの上げ下げ窓と云った洋風の意匠が特徴の建物です。個人の住宅で、非公開の洋館です。

門から見た高野邸
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外から見た建物外観
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特徴的な構造の窓
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ホテルニューカマクラ  
大正13年の建築で、戦前は「山縣ホテル」の名で鎌倉最初のホテルとして営業されていたそうです。木製の上げ下げ窓が整然と並ぶ外観が特徴で、内部も当初の意匠が良く残っており、戦前のホテル建築として貴重な存在とされています。大正12年、芥川龍之介と岡本かの子が出会った場所としても知られています。

ホテルニューカマクラの外観
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敷地内にある別館
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玄関から見たホテルのロビー
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玄関前にとまっていたアキアカネ
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時計塔  JR鎌倉駅西口前にある広場に建てられた時計塔
旧国鉄鎌倉駅の屋根にあったもので、昭和初期に取り付けられた時計台です。現在の駅舎に改築される時、時計台だけでも残したいとの大きな市民運動によって、昭和58年この地に移設されたものです。
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現駅舎の時計台
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Dr.ウォーナーの碑  時計塔の横に建てられた碑
アメリカの東洋特に日本美術の専門家・ウォーナー博士は、太平洋戦争に際しアメリカ国内で、日本の鎌倉ほか3古都などの藝術的歴史的建造物に戦火が及ばないよう訴え、これにより日本の多くの文化財が爆撃を免れたと言われています。昭和62年にその事跡を記念して建てられた碑であります。  『文化は戦争に優先する!』
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旧安保小児科医院  現在は、鎌倉風致保存会の事務所として利用されています。
大正6年に小町で開業しましたが、関東大震災で倒壊し、大正13年頃に現在の建物が完成し移転開業したそうです。平成7年まで医院として使用されていました。三方に設けられた切妻屋根とハーフティンバーの妻壁が特徴ですが、建物内部は、もとの姿を残しています。待合室と診察室の天井飾りが素晴らしいですね!

建物の外観
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診察室の医療器具
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診察室の天井飾り  鶴の漆喰細工による天井飾りが印象的でした。
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待合室の天井飾り  ウサギとニンジンを象った天井飾りは、可愛らしく子供への思いやりが感じられます。
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日本基督教教団鎌倉教会
明治30年に長谷で伝道を開始し、110年超の歴史を誇る鎌倉最古の教会です。明治37年にこの地に木造の聖堂を造りましたが、関東大震災で倒壊しました。大正15年にハリス記念鎌倉メソジスト教会会堂として再建されました。 戦前の代表的なプロテスタント教会会堂と云われています。

教会の建物外観
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教会内部及びステンドグラス
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鎌倉女学院  なかなか洒落た造りの校舎ですね!
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篠田邸  
昭和8年に建てられた邸宅です。横浜興信銀行(現横浜銀行)の常務取締役であった村田繁太氏の和風住宅の増築部でしたが、昭和36年に国文学者・篠田太郎氏の所有となりました。鎌倉のハーフティンバー様式の住宅を代表する建物と云われています。個人の住宅なので、塀の外から撮影しました。
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かいひん荘・鎌倉  現在は、純和風旅館として活用されています。
大正13年、富士製紙社長の村田一郎氏邸として建てられたものです。当時流行した和風を主体とした洋館付き大規模住宅で、2室からなる大きな洋館部が特徴的です。出窓の多さ、急勾配の切妻屋根そして円弧形の屋根が道行く人々の目を引いています。

かいひん荘・鎌倉の玄関風景
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建物の外観
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外から見た洋館部分の円孤形屋根
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庭園の石燈籠
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鎌倉文学館  
最後に「鎌倉文学館」の外観写真を掲載します。 この写真は「ウィキペディア」から拝借しました。 近日中にここを訪れ、撮影した写真を掲載する予定です。
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以上で、今回の「鎌倉散策」は終わります。鎌倉にもこのような素晴らしい洋風建築が残っていることを初めて知りました。非常に有意義で、楽しいイベントでした。 主催された皆様に感謝!カンシャ!です。 ありがとうございました!!!

         今回も最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。 みなさんも「鎌倉の洋館散策」をされたら如何ですか!

by mda-vinci | 2012-10-18 21:26 | 国内旅行・散策
2012年 10月 17日

2012年 宇治・奈良旅行(3)

        引き続き「2012年 宇治・奈良旅行(3)」をご覧ください。

10月3日(水)  今日は、橿原神宮、石舞台古墳、飛鳥寺そして江戸時代の街並を残す今井町を訪れます。その後、JR新大阪駅に向かいます。
橿原神宮  朝一番で橿原神宮を訪れました。丁度、朝の拝礼の儀式に遭遇し、貴重な体験をする事が出来ました。
橿原神宮の祭神は、初代天皇の神武天皇と皇后です。神武天皇は、畝傍山の東南の橿原宮で即位したという『日本書紀』の記事に因み、明治23年にその畝傍山麓に創建されました。2つの拝殿(内拝殿と外拝殿)を持ち、拝殿前の広場や参道など全てがビッグスケールで、はっと息を飲む思いがします。

 橿原神宮の鳥居と参道  表参道の両脇に一列に並んだ燈籠は壮観ですね。
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 珍しい八角形の石燈籠  表参道に珍しい石燈籠を見つけましたので、カメラに収めました。
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 朝の拝礼の儀式に出席のため、外拝殿に急ぐ神社の関係者たち  表参道を歩いていると大勢の神社で働く人たちが同じ方向に歩いて行くのが見えました。何処に行くのかと後を追いました。
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 外拝殿前の広場を行く神社の関係者たち  緋色の袴と緑色の袴の女性がいますが、緋色が巫女さんで緑色は事務担当者だそうです。
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 朝の拝礼の儀式
  お祓い
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  拝礼
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  祝詞奏上  前の方に並んでいる人たちは、祝詞の台詞を暗記しているようですが、後ろの方の人は手元を見ながら奏上していました。
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 拝礼の儀式を見ながら通り過ぎる二人の外国人
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 儀式が終わり、各人の持ち場に帰る巫女さんたち
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 儀式が終わった後の内拝殿  外拝殿から見た内拝殿・本殿です。当日開催されるお祭りの準備をしているとの巫女さんの話でした。
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 本当に巨大で堂々たる外拝殿の建物
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 南神門から見た外拝殿と広大な広場
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ホテルに戻って、荷物をレンタカーに詰め込み、石舞台古墳に向けて出発です!

石舞台古墳  
推古天皇34年(626年)に亡くなった蘇我馬子の墓と云われています。巨石を積み上げた横穴式石室は日本最大級で、石棺が安置されていた玄室は、奥行き7.8m、幅3.4m、高さ4.8mで大小30数個の花崗岩が使用されています。天井に使われている石の重さは、北側が約64t、南側が約77t、総重量は約2300tと推定されます。
 彼岸花が咲く石舞台古墳
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 石舞台古墳の外部風景
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 石舞台古墳の内部構造  巨石の隙間から内部を覗いているご婦人がいました。
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 巨石の隙間から内部を覗いた光景
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 玄室に安置されていたと思われる石棺の模型
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 石舞台古墳の周りに咲いていた紅白の彼岸花
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飛鳥寺(現在は安居院)  
6世紀末に蘇我馬子が創建した日本初の本格的寺院で、創建当初は3つの金堂を持つ壮大な伽藍を誇りましたが、平城遷都に伴い奈良に移転、これが今の奈良町の元興寺と云われています。一方で飛鳥にも寺は残され、本元興寺と呼ばれましたが平安期に衰退しました。飛鳥大仏と呼ばれる本尊の釈迦如来坐像は、法隆寺の釈迦三尊像を造った鞍作止利(止利仏師)が創建時に造像した日本最古の仏像です。
 飛鳥寺の表門と屋根上の飾り瓦
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 境内から見た飛鳥寺と鬼瓦
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 境内に咲いていた芙蓉の花
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 本尊・飛鳥大仏   この写真はパンフレットのものを借用しました。
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飛鳥寺周辺の田園風景
 のどかな田園風景
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 農作業に行くのか、手に鎌を持った農家の人  田の畔に咲く赤い彼岸花が印象的ですね。
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 彼岸花の群生場所
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 自転車で遺跡巡りをしている子供たち
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彼岸花越しに見る蘇我入鹿の首塚と飛鳥寺
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首塚のすぐ近くで、発掘調査をしている人たち
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今井町  
称念寺を中心とした「寺内町」です。江戸時代初期の頃は東西600m、南北310m、周囲には環濠土居を築いた戸数1100軒の豊かな町で、「大和の金は今井に七分」と言われるほど繁栄した町だったそうです。現在も、500軒もの町屋が連なり、町全体が江戸時代の姿を留めています。

称念寺   
建物は、江戸時代初期に再建された大規模な浄土真宗の本堂です。後の改修はありますが、当初の特徴をよく残しているそうです。称念寺は、すでに改修工事が始まっていましたが、まだ昔のままの姿を見ることが出来ました。改修工事は、2010年4月から2019年12月まで10年にも及ぶ大工事になるそうです。
 本堂と本堂の屋根瓦
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 金銅の燈籠と寺門の獅子瓦
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今井町の街並
 今井町の交流センター「華甍」  明治36年に建てられた県下初の社会教育施設ですが、長く今井町役場として使われていたそうです。
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 高木家付近の風景
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 高木家の内部  子供の頃、故郷の旧家では普通に見ることのできた座敷や階段です。
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 豊田家の駒繋ぎの鉄環
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 今西家住宅  今井町の西端にあり、惣年寄の筆頭を務めていた家です。1650年に建てられた民家ですが、城郭のような構造になっています。
 今西家の豪壮な外観
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 今西家の内部
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 今井家の虫食いの柱
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 今井町の蔵元の家と玄関に吊下げられた杉玉
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 食事処「古伊」  ここで昼食を摂りました。
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今井町のスナップ写真
 「笑門」の玄関飾り
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 今井町を疾走するバイク
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 パトロール中の自転車が通る
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 赤ん坊乗せたバギーが行く
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 狭い道路に停車した車
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 学校帰りの子供たち
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 塀で見つけたカラスウリの実
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絵を描く学生たち  
街角で絵を描いている5,6人の学生たちに会いました。 きっと、美術学校の学生たちでしょう。散策中の人たちが、描きかけの絵を見ながら通り過ぎて行きました。この路地の奥にも絵を描いている人が見えます。
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今井町を十分散策した後、JR新大阪駅へ  
高速道路を疾走中、車窓から撮影した大阪のシンボル「通天閣」です。通天閣の時計が、2時半過ぎをさしているのが判ります。
因みに通天閣は、今年「設立100周年」を迎えるそうです。
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高速道路を降りた後、道路が少し混んでいましたが、JR新大阪駅にはほぼ予定通り、3時過ぎに到着しました! 
今回の「3泊4日の旅」は、大きなトラブルも無く、無事終了しました。 本当に思い出一杯の素晴らしい松本家の旅行でした。 おわり!

          これで本ブログは終了します。 最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。 感謝!カンシャ!です。

by mda-vinci | 2012-10-17 10:57 | 国内旅行・散策
2012年 10月 16日

2012年 宇治・奈良旅行(2)

 引き続き「2012年 宇治・奈良旅行」をご覧ください。

10月2日(火)  今日は、室生寺、長谷寺、談山神社を廻ります。
早朝、朝食前に奈良ホテル周辺を写真を撮りながら、ぶらぶら散歩しました。
荒池に映る興福寺・五重塔
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荒池越しに見る奈良ホテル
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荒池に煌めく朝の光と空の雲
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朝日を浴びながら鷺池に浮かぶ浮見堂
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鷺池周辺で遊んでいる鹿の群れ
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奈良公園の青葉茶屋付近にいた鹿
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奈良ホテルの朝食「茶粥」
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奈良ホテルの外観および内部風景
 屋根に取り付けられた鴟尾
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 玄関ロビーおよび二階部分の内部風景
  玄関ロビーと従業員の女性
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  二階部分の日本的造作
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  廊下部分の構造
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室生寺  真言宗室生寺派の大本山で、女人の済度をはかる真言道場として女性の参詣を許したことから「女人高野」と親しまれるお寺です。

室生川に架かる赤い太鼓橋  この赤い橋を渡るとそこが室生寺です。橋板の滑り止めの模様が面白くカメラに収めました。
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入山の入口となる仁王門  「女人高野 大本山 室生寺」の石碑が目を引きます。
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池に映る仁王門  この池はバンジ池とよばれ、仁王門と鎧坂の間にあります。鎧坂の石段から見ると仁王門が水面に映り、好きな風景です。
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鎧坂を登る観光客  鎧坂の謂れは、石段の上にある金堂を兜に見立てると石段が鎧に見えることから付けられたと言われています。
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金堂  
平安初期の単層寄棟造りコケラ葺きの建物で、国宝に指定されています。内陣には、国宝の本尊・釈迦如来立像や十一面観音菩薩像その他薬師如来像、文殊菩薩像なども安置されています。
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金堂の仏像たち  
中央が本尊・釈迦如来立像(国宝)、右側に薬師如来と地蔵菩薩、左側には文殊菩薩と十一面観音菩薩像(国宝)が安置されています。その前には、運慶作と伝えられる十二神将が一列に並んでいます。この写真もポスターから拝借しました。
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金堂から見た弥勒堂  弥勒堂は、鎌倉時代の建物で、重要文化財に指定されています。この堂に安置されている国宝・釈迦如来坐像は、素晴らしく一見の価値があると思います。
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弥勒堂に安置されている国宝・釈迦如来坐像  ご好意により横顔を間近で見せて頂きました。勿論、撮影禁止なので、美術書から拝借しました。
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金堂のすぐ上にある本堂  この堂は、潅頂堂とも呼ばれ、真言密教の最も大切な法儀である潅頂を行う処です。この堂も国宝です。
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国宝・五重塔  
平安時代初期の建物で、法隆寺・五重塔に次いで古い塔です。高さ16.1mと屋外に建つ五重塔では最小のもので、室生山中最古の建物です。平成10年、台風により大きな損傷を蒙りましたが、平成12年に修復、落慶されました。
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五重塔の相輪  普通、九輪の上には水煙を置くのに、これは宝瓶を乗せて宝鐸を釣りめぐらして天蓋を造っています。他に類例を見ないユニークなものです。
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五重塔の境内に置かれた石仏たち  一体として同じ表情の石仏はなく、見ていると思わず笑みが漏れること必定です。それらの表情をご覧ください!
 ちょっと澄ましたような表情が実にいいですね。
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 毘沙門天でしょうか?苦虫を噛み潰したような怒りの表情で天の邪鬼をふみつけています。でも、何処となくユーモラスですね。
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 少し微笑みを浮かべているような表情で、蓮華座に座っている仏様です。
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 千手観音しかつめらしい表情が好きです。赤い涎かけも素敵ですね。
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 錫杖を持ち、本当に柔和の表情のお地蔵さんですね。
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赤門の屋根に生えた苔、草そして木
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帰り際、室生川に架かる太鼓橋を横から撮影しました。
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長谷寺
全国に3,000余の末寺を擁する真言宗豊山派の総本山で、西国三十三ヵ所観音霊場の第8番目の札所です。源氏物語、枕草子、更級日記などの古典文学にも描かれた名刹です。牡丹や桜、紅葉などが、季節毎に楽しめることから「花の御寺」とも呼ばれています。
686年、道明上人が天武天皇のために「銅板法華説相図」を初瀬山西の岡に安置したことに始まり、のち727年徳道上人が聖武天皇の勅願によってご本尊十一面観世音菩薩を東の岡に祀られました。徳道上人は観音信仰に篤く、西国三十三ヵ所観音霊場を開かれた大徳として知られております。

仁王門  平安時代、一条天皇の御代に建立されたそうです。現在の門は、明治18年の再建になるものです。
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登廊と本堂  登廊は、春日社司中臣信清の寄進により1039年に建立されたそうです。現在の下・中登廊は明治22年の再建です。石段は399段あるそうです。
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牡丹の手入れ作業  登廊の両側に植えられている牡丹は、150種以上7000株と言われていますが、それを掘り起こし根を水で洗浄していました。
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本坊から見た国宝・本堂  徳川家光の寄進により、1650年に建立されたそうです。入母屋造の正堂と礼堂からなる双堂形式のものです。
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ご本尊十一面観世音菩薩立像  
御身10m余の大きな観音像です。現在の像は1538年の作と言われ、重要文化財に指定されています。撮影禁止なので、パンフレットやポスターから借用しました。
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正堂と礼堂の間の通路から礼堂方向を見た光景  床に映った五色の幕が美しいですね。
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本堂「大悲閣」でひと休みする観光客  登廊を上りきった安堵感が感じられますね。
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懸け造りの舞台から見た風景
 眼下に広がる長谷寺  仁王門、登廊は勿論、本坊や境内の関連する建物を眺めることが出来ました。
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 緑の中に建つ五重塔  この五重塔は、昭和29年に立てられたものです。本来、長谷寺にあったのは三重塔なので、再建ではありません。
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 五重塔と軒に吊るされた風鐸
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長谷寺境内の参道に咲いていた曼珠沙華
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談山神社  
飛鳥・法興寺で行われた蹴鞠会において出会った中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌子(後の藤原鎌足)が、談山神社の裏山で極秘の談合をなされ、645年飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿を討ち、歴史的偉業「大化の改新」を成し遂げました。鎌足公の没後、長男・定慧和尚が遺骨の一部を多武峯山頂に改葬し、十三重塔と講堂を建立し、妙楽寺と称しました。さらに701年、神殿を建て、鎌足公の御神像を安置したそうです。これが談山神社の始まりと言われています。

「けまりの庭」から見た十三重塔  右側の建物が神廟拝所で、左上の建物は権殿です。共に重要文化財です。
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十三重塔  
藤原鎌足公の長男・定慧和尚が乳の追福のために建立したと伝えられています。現在の建物は、1532年の再建ですが、木造十三重塔としては世界唯一のものだそうです。塔の高さは約17mあり、重要文化財に指定されています。
 十三重塔
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 軒に吊るされた風鐸
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参道から見た楼門と西宝庫  右側に季節外れに咲いた黄色のヤマブキの花が見えます。
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本殿  
鎌足公を祀る本殿は、三間社隅木入春日造の絢爛豪華な様式で知られ、社殿全体は極彩色模様や花鳥龍などの彫刻で装飾されており、日光東照宮造営の際、手本となったそうです。
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拝殿  ここには、「多武峯縁起絵巻(複製)」をはじめ、各種の宝物が展示されています。
 拝殿に吊るされた多くの吊燈籠
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 本殿側の吊燈籠
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 拝殿の内部の様子
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 拝殿に展示されている「多武峯縁起絵巻」
  多武峯山中で談合する中大兄皇子と中臣鎌子
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  蘇我入鹿が誅戮された瞬間  弓を持っているのが鎌足公
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 拝殿の床下構造
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神廟拝所  ここに鎌足公の木像が安置されています。内壁には、来迎の時の天女の姿などが描かれています。
 鎌足公の木像  薄い帳の中に安置されていました。
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 内壁描かれた天女奏楽の図  さまざまな楽器を奏でる天女が描かれていました。
  笙を奏でる天女
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  太鼓を打つ天女
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談山神社の参道で見つけた風景
 今を盛りと咲いていた彼岸花
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 彼岸花の中、棒にとまっていたアキアカネ
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談山神社を見た後、今夜の宿である「橿原ロイヤルホテル」に向かいました。

      よろしければ、 引き続き「2012年 宇治・奈良旅行(3)」をご覧ください。

by mda-vinci | 2012-10-16 13:47 | 国内旅行・散策
2012年 10月 15日

2012年 宇治、奈良旅行(1)

松本家の旅行に姉、長兄夫婦、次兄、我々夫婦の合計6名で出掛けました。今回は宇治在住の従兄の家を訪問することも大きな目的でした。旅行の計画は、我々夫婦が立て、京都駅で借りたレンタカーで効率よく奈良を回ることにしました。
旅行日程は、下記の通りです。 丁度、出発日は、台風17号の上陸日にぶつかりましたが、翌日からは「台風一過」の好天に恵まれ、夏さながら汗を拭きながらの旅となりました。

《旅行日程》
9月30日(日)  12時30分、京都駅前「新都ホテル」集合。妹の娘夫婦と待ち合わせし、歓談。
           歓談後、宇治在住の従兄の家へ直行。大風の接近で風雨激しくなる中、昔の思い出話に花が咲く。
           従兄の家を辞去し、激しい風雨の中、本日の宿「花やしき浮舟園」に到着。 
10月1日(月)  修理中の宇治・平等院を見学した後、世界遺産に指定された宇治上神社に参拝。隣接している宇治神社も訪問。その後、奈良へ
           奈良では、秋篠寺、唐招提寺、新薬師寺を訪問した後、本日の宿「奈良ホテル」に到着。ならまちを散策しながら、夕食会場へ。
10月2日(火)  ホテルで朝食、コーヒーブレークの後、室生寺、長谷寺、談山神社を廻る。夕方、本日の宿「橿原ロイヤルホテル」に到着。
10月3日(水)  橿原神宮、石舞台古墳、飛鳥寺を散策後、江戸時代の街並が残る今井町へ。 
           15時頃、新大阪に到着。次兄は長崎へ、姉と長兄夫婦は千葉へ新幹線で帰宅。我々夫婦は、もう一日宿泊し、翌日帰宅。

《写真集》
9月30日(日)  9時の飛行機で伊丹空港へ向かいました。午後の便は、台風の影響で欠航の可能性ありとの情報がありましたが、特に問題なし。
飛行機の機窓から撮影した風景
 台風が近づく上空の空模様
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 鈴鹿山脈付近の風景
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 大阪上空  大阪城が眼下にはっきり見えました。 大阪の都市部のビル群も見ることが出来ました。
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花やしき浮舟園の窓から見た台風で増水し、濁流流れる宇治川
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10月1日(月)  「台風一過」の言葉通り、朝から青空が広がりました。少し早起きをして旅館の周辺を散策しました。
朝の宇治川
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中の島に架かる喜撰橋と鵜飼船
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喜撰橋越しに見た十三重石塔    
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鵜飼船と喜撰橋  鵜飼船には、かがり火を焚く鉄製の枠があり、非常に印象に残りました。
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鵜飼船の乗り場と朝の散歩をする人
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喜撰橋の近くにある風情ある老舗
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雨に濡れた花ミズキの葉
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旅館の窓から見た昨夕見た同じ宇治川の風景
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平等院  現在、鳳凰堂は56年ぶりの修理の真っ最中でした。修理期間は、平成24年9月3日から平成26年3月31日までの一年半です。
 平等院・正門  開館まで10分ほど間があったので、正門付近の樹木や藤棚を観察していました。
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 正門前の苔生した樹木の幹
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 修理中の鳳凰堂  鳳凰堂の中堂を除き、丸太の骨組はほぼ完成していました。両翼廊は、骨組みは終わり、シートを掛ける直前の段階でした。
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 未だ丸太の骨組みが未完成の中堂と屋根上の鳳凰  鳳凰堂の裏側に回って撮影しました。尚、国宝の鳳凰は鳳翔館で見ることが出来ました。
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 鳳凰堂の鬼瓦
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 鐘楼に吊るされた二代目の梵鐘  国宝の梵鐘は、鳳翔館に保存されています。
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鳳凰堂の阿弥陀如来坐像  平安時代後期の定朝作で連台の様式に特徴があります。この写真は、借用したものです。
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鳳翔館の国宝・雲中供養菩薩像および鳳凰像  
鳳凰堂に飾られていた仏像群52体の内、半数がこの鳳翔館に納められています。その何体かを掲載します。勿論、借用した写真です。これらの仏像群を間近に見て、その素晴らしさを実感することが出来ました。以前、鳳凰堂内で見た時は遠すぎてよく見えませんでした。
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世界遺産・宇治上神社
 宇治上神社の参道
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 拝殿  拝殿は国宝で、1215年頃に建立されたと推定されます。
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 結婚式の準備に忙しい巫女たち
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 境内にある御神木の欅の木と湧き水の桐原水
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 本殿  この建屋は覆堂で、この中に3社が祀られています。非常に珍しい形式の本殿で、1060年頃に建立されたと思われます。 
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宇治神社  宇治上神社の隣に位置する神社
 宇治神社の参道と拝殿
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源氏物語「宇治十帖」のモニュメント
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橋の両側に置かれた宇治十帖の絵入りの燈籠
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 中の島にある巨大な」十三重塔
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宇治を散策した後、奈良に向かいました。まず、伎芸天と苔の庭で有名な秋篠寺を訪れました。
秋篠寺  
776年、光仁天皇の勅願により創建された奈良時代最後の官寺で、国宝の本堂には、本尊の薬師三尊をはじめ、作家の堀辰雄が「東洋のミューズ」と称えた伎芸天が優雅な微笑みを持って迎えてくれます。本堂の西側に建つ大元堂には大元帥明王立像が祀られています。
 美しい苔の庭  何時訪れても、参道横にある庭の苔の美しさに心が洗われるように気持ちになります! 
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 ドングリの入った小鳥の巣  誰がどのようにして小鳥の巣にドングリを入れたのでしょうか? 想像が膨らみます!
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 参道脇に咲いていた彼岸花
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 秋篠寺の本堂  手前に植えられた樹木は菩提樹です。
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 伎芸天  写真撮影不可のためポスターから拝借しました。
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 本堂の軒下を構成する垂木などの美しい木組み
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 境内に咲いていた萩に花
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 石燈籠越しに見た大元堂
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唐招提寺
日本に正しい戒律を伝えるべく来日した鑑真和上が、天平宝字3年(759年)に創建した「戒律の専修道場」です。金堂、講堂、鼓楼、宝蔵・経蔵は国宝に指定されています。金堂内陣に祀られた本尊・盧舎那仏坐像、千手観音立像、薬師如来立像は、見る人を圧倒する迫力があります。
 唐招提寺の南大門
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 唐招提寺・金堂  南大門を入った境内には、盛りを過ぎた萩の花が咲いていました。
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 金堂のエンタシスの柱群
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 金堂に祀られている巨大な仏像たち
  本尊・盧舎那仏坐像
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  千手観音立像
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  薬師如来立像
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 鼓楼から見た講堂  鼓楼は鎌倉時代1240年の創建で、舎利殿とも呼ばれています。また、講堂は奈良時代8世紀後半の建物と言われています。
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 経蔵越しに見る礼堂と金堂  礼堂は重要文化財で、従来僧侶が起居した僧坊だったそうです。
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 校倉造の経蔵  奈良時代の建物で、唐招提寺が創建されるより前にあった新田部親王邸の米倉を改造したものと言われ、日本最古の校倉です。
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 御影堂  もと興福寺別当一乗院の宸殿と殿上の遺構で、1963年に移築・復元して鑑真和上坐像を納め、御影堂にしたものだそうです。
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 鑑真和上御廟  懐かしいさを感じさせる築地の門を潜り、苔庭を眺めながら奥に進むと鑑真和上の御廟にたどり着きます。
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 鑑真和上御廟の敷地内の木の上にとまっていたアオサギ
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 戒壇  僧となるための授戒の儀式が行われる場所です。1978年にインドの古塔を模して築かれたものだそうです。
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 戒壇前の蓮池で見つけた蓮の花床と水面に映る観光客
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新薬師寺
天平19年(747年)、聖武天皇の病気平癒を祈願して、御后の光明皇后によって創建されたお寺です。本堂は、奈良時代の建物で国宝に指定されています。
 本堂  当初は本堂ではなく、修法を行うための御堂だったと考えられます。堂内には円形の土壇(高さ90cm、直径約9m)が築かれ、壇上に薬師如
      来坐像、十二神将立像が安置されています。
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 本尊・薬師如来坐像  奈良時代~平安時代初期の榧の木から彫り出された堂々たる国宝の仏様です。
                堂内は撮影禁止なので、パンフレットの写真を借用しました。
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 十二神将立像  奈良時代に造られた塑像の素晴らしいもので、11体は国宝に指定されています。1体は補作です。私はこれらが大好きです。
            その中でも、伐折羅(ばざら)大将が最もお気に入りですが、今までよくぞ残っていてくれたと感謝の気持ちで一杯です。
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 伐折羅大将の憤怒の顔  この写真もポスターから拝借しました。
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 新薬師寺の庫裡  ここで、新薬師寺の成り立ちや十二神将の本来の極彩色の姿などのビデオを見て、改めてその素晴らしさを再認識しました。
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 境内に集められた沢山の石仏たち
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夕暮れの奈良ホテル玄関  新薬師寺を十分堪能した後、本日の宿「奈良ホテル」に到着しました。
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ならまち・吉祥堂の身代わり猿  夕食を食べる為、奈良ホテルから「ならまち」に向かいましたが、月曜日は多くの店舗が休業していました。
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   よろしければ、引き続き「2012年 宇治・奈良旅行(2)」をご覧ください。

by mda-vinci | 2012-10-15 11:47 | 国内旅行・散策