ダヴィンチの旅行写真集

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2015年 04月 30日

2015年春 ドイツ旅行(3)

引き続き、「2015年春 ドイツ旅行(3)」をご覧ください。

3月31日(火)  今日は、マイセン、ドレスデン、ライプツィヒを訪れる予定です。
マイセンへ行く途中の風景  ケムニッツからマイセンまでは約65kmです。その間に車窓から撮影した風景です。
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マイセン
17世紀に「白い金」とも呼ばれてていた磁器製作をヨーロッパで最初に成功させたのがマイセンでした。
1705年に熱烈な陶磁器コレクターだったザクセン選帝侯アウグスト1世は、当時東洋との交易でしか入手できなかった白磁を自国で生産したいと熱望し、錬金術師ヨハン・フリードリヒ・ベトガーに白地の磁器の製造を命じたそうです。ベトガーは、アルブレヒト城に幽閉されながら研究を重ねた結果、1709年に白磁の製造に成功、1717年には染付磁器の製造にも成功したと言われています。

国立マイセン磁器製作所  磁器工房見学、マイセン磁器博物館、マイセン・アウトレットなども楽しむことが出来ます。
磁器製作所の建物
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マイセンの双剣マークの旗
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外壁に飾られた「双剣マーク」の変遷図
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マイセン磁器のポスター 
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受付に飾られていた駱駝とイースター用の卵
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ロビーに飾られていた白磁の女性像
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マイセン磁器博物館の展示品
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こんな面白い磁器も展示されていました。
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白磁の生みの親「ベトガー」の展示品もありました。
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磁器工房の見学  磁器の製造工程を順を追って見学することが出来ました。
造形  
食器や花瓶などは、手動式の回転轆轤や蹴り轆轤で形を作りますが、定型の人形などは石膏の型で形を作るそうです。見学時は、蹴り轆轤で成形を作っていました。
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人形  
石膏型で人形の手・足の部分を成形したり、花などを成形します。勿論、型を使わず「手びねり」で作られるものもあります。見学時は、人形の足の部分と花を作っていました。
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絵付け  絵付けには、「下絵付け」と「上絵付け」があります。
 下絵付け  
約900℃で素焼きをした直後に絵付けを行い、釉をかけ1400℃~1450℃で本焼政成して商品となります。
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 上絵付け  
釉をかけて本焼成した後、花、鳥、果物、風景、人物などを描き絵付けします。その後、約900℃で仕上げの焼成を行い商品となります。見学時は、青い花を描いていました。
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このようなハイレベルの技術を習得するため、1764年に「マイセン養成学校』を設立し、技術の習得・訓練に努めているそうです。
買って帰って来たマイセン磁器  皿のデザインと描かれた花々の絵が気に入り、購入したものです。
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マイセンを後に、次の訪問先であるドレスデンに向かいました。 ドレスデン到着時は、雨が降っていましたが昼食後外に出ると青空が広がり、絶好の観光日和になっていました。
ドレスデン到着時の雨降り風景
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昼食レストランの壁に描かれた」面白い絵
 トイレの場所を指し示す絵
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 階段の踊り場の壁に描かれた絵
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ドレスデンのゴミ収集車  レストランを出た時、丁度「ゴミ収集車」が来ていました。その様子を暫らく眺めていました。
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第二次世界大戦で崩壊した建物の発掘現場  まだ当分の間、発掘作業は続くとのこと。
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ドレスデン  いよいよ「ドレスデンの観光」のスタートです。
ドレスデンは、エルベ川両岸に街並が拡がる「芸術の古都」と言われ、広大な宮殿や至高の芸術品が華やかな宮廷文化を伝える素敵な街です。第二次世界大戦末期の「ドレスデン大空襲」で市街地の大半が破壊されましたが、約45年後に歴史的建造物の多くは再建され、美しい街並が甦って来たそうです。2009年には「車両用の橋の建設」により、世界遺産の登録が抹消された事でも知られています。
ツヴィンガー宮殿  アウグスト1世の黄金時代に建設されたもので、バロック建築の最高傑作と言われています。
クローネン門
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ツヴィンガー宮殿
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ゼンパー・オペラハウス  
1838年~41年に建築家ゼンパーにより建てられたザクセン州立オペラ劇場で、その豪華さは世界で1,2を争う程だと言われています。
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鉱物博物館
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ブリュールのテラス  
シュロス広場から石段を上がったところにある広場です。ゲーテが「ヨーロッパのバルコニー」と讃えた美しいプロムナードで、エルベ川や対岸の新市街も見渡すことが出来ます。
 ブリュールのテラスからの眺望  中央に大聖堂、右側遠方にゼンパー・オペラハウスが見えます。
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 テラスのモニュメント越しに見た新市街
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 アウグストゥス橋と新市街
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 エルベ川遊覧船乗り場
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フラウエン教会
1743年に完成したプロテスタントの教会です。1945年の空襲で破壊されましたが、粉々になったが瓦礫を出来るだけ元に位置に当て嵌めて2005年10月に再建されたことで夙に有名な教会です。
 教会の外観と宗教改革の創始者マルティン・ルターの像
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 この瓦礫の「元の位置」を示す説明板
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 教会の内部風景
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マルクト広場に集まった若い女性たち
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ドレスデン城  13世紀に建設され、1918年までザクセン王が居城とした処です。外壁の「君主の行列」は有名です。
 ドレスデン城の城門  巨大な2人の武人像が出迎えてくれました。
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 ドレスデン城の回廊
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 ドレスデン城の建物外観
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 君主の行列  ドレスデン城の壁画には、ザクセン王を始め、総勢93人が描かれているそうです。
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ドレスデン城と大聖堂
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強風の名残!  強風で壊れた傘がゴミ箱に捨てられていました。
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劇場広場での180°パノラマ風景写真  
右から「オペラハウス」、「ツヴィンガー宮殿」、「ドレスデン城」、「大聖堂」、左端に「鉱物博物館」を僅か見る事が出来ます。
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ドレスデンの市内観光後、ライプツィヒへ向かいました。
ライプツィヒへ車で移動する途中の風景
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ライプツィヒ
優れた文化人を数多く輩出した街として有名です。ゲーテは、この地のライプツィヒ大学で学び、青春時代を過ごしたと言われています。また、バッハやワーグナー、メンデルスゾーンなど名だたる音楽家ゆかりの地でもあります。冷戦時代は、旧東ドイツにあり、再統一のきっかけとなった反体制運動が起った街としても知られています。
トーマス教会 
1212年に創建され、バッハが最も好んだ教会と言われています。教会前にはオルガン奏者を務めていたバッハの像が立ち、内部にはバッハの遺骨も埋葬されていました。
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トーマス教会の銘板
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バッハの像  左手には誰が持たせたのか、レンギョウの黄色い花を持っていました。粋な計らいですね!
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トーマス教会の内部風景
 赤い梁で造られた瀟洒な天井  息をのむような新鮮さを感じました。
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 バッハの遺骨を納めた墓
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 パイプオルガン
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 バッハの姿が描かれたステンドグラス
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 メンデルスゾーンとマルティン・ルターのステンドグラス
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ライプティヒ記念に購入した「BACH」マグカップ   教会の売店で、この中の黒とオレンジ色を買いました。
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旧市庁舎  
1556年にルネサンス様式で建てられ、1744年に改装された左右対称の美しい建物です。現在はライプティヒ市歴史博物館として使用されています。
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街角の「豪華絢爛な建物」  散策中に一際目立つ「金ぴかの建物」(COMMERZBANK)を見つけ、カメラに収めました。
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メードラー・パッサージュにある「ファウスト」ゆかりの銅像  
ゲーテ「ファウスト」に登場するワイン酒場「アウアーバッハス・ケラー」入口に立つファウストとメフィストフェレスの銅像
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若きゲーテの銅像  マルクト広場に立つ珍しいゲーテの銅像です。台座にはゲーテが愛した複数の女性の顔が嵌め込まれています。
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バスに戻る途中、猛烈な突風に襲われました。その瞬間のスナップ写真です。
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途中、地下鉄の看板を見つけ、覗いてみました。丁度、電車が出発するところでした。
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ライプティヒの観光を終え、ケムニッツのホテルへ戻りました。
ケムニッツ到着時、空には夕焼け雲と上弦の月が浮かんでいました。
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以上で、マイセン、ドレスデン、ライプティヒの盛り沢山なブログを終了します。

引き続き、「2015年春 ドイツ旅行(4)」をご覧ください。

by mda-vinci | 2015-04-30 18:15 | 海外旅行


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