ダヴィンチの旅行写真集

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2013年 04月 24日

ポルトガル旅行(1)

3月17日から8日間のポルトガル旅行に夫婦で行ってきました。この旅行日程の中で、1日だけ国境を超え、スペインの世界三大聖地の一つサンチャゴ・デ・コンポステラを訪問しました。このツアーに参加した最大の目的は、巡礼の道の最終目的地であるサンチャゴ・デ・コンポステラをこの目で直接見たいと考えたからです。
ポルトガルは、鉄砲伝来、ザビエルのキリスト教伝道、天正遣欧使節など歴史的に極めて深い関係にあることは勿論のこと、カステラ、コンペイトウ、タバコ、ボタンなど多くの外来語の語源の国で、海にも面しており、親近感を抱くに十分な国でもあります。
今回の旅行日程は、下記の通りです。
3月17日  成田国際空港から空路パリへ  所要時間:約12.5時間
        パリ国際空港で乗り換え 空路リスボンへ  所要時間:約2.5時間
        リスボン到着後、ホテルへ
3月18日  トマールへ  トマールの市内観光  世界遺産:キリスト教修道院   昼食
        ポルト  世界遺産:ポルト歴史地区観光(サンフランシスコ教会、ポートワイン工場、ドン・ルイス1世橋、サン・ベント駅など)
3月19日  世界遺産;サンチャゴ・デ・コンポステラ旧市街観光(カテドラル、オブラドイロ広場など)、歓喜の丘
3月20日  コインブラ観光(コインブラ大学、旧市街散策) ファティマ観光(バジリカ、聖三位一体教会など)ナザレ散策(シティオ地区)
3月21日  ナザレの朝市、カルダス・ダ・ライーニャの朝市、オビドス観光、ロカ岬、カスカイス・地獄口観光、夕食後ファド・ショー見物
3月22日  リスボン市内観光 世界遺産:ジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメントなど
        《オプショナル・ツアー》 クリストレイおよび世界遺産:シントラ・ペーナ宮殿 観光
3月23日  リスボン空港から空路パリへ  
        パリ国際空港到着後、航空機乗り継ぎ 空路帰国の途へ
3月24日  成田国際空港到着
この旅行中、その都度撮影した写真を本ブログに掲載します。よろしければご覧ください。

《写真集》
3月17日(日) 
パリ国際空港に到着  我々が乗ってきたエール・フランスの2階席のある巨大エアバス  
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空港に残っていた雪の塊  先日、降った雪が部分的に残っていました。
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パリ国際空港で、リスボン行きの飛行機に乗り継ぐために待合室で待つことになりました。急に空が暗くなり雨が降り出しました。
雨が上がり、夕日に照らされる空港
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夕日に照らされて赤く染まる雲
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待合室で搭乗のアナウンスを待つ家族連れ
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待合室で様々なスタイルで搭乗を待つ若者たち
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手持ち無沙汰のようで、プーさん人形と話をするご婦人
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空港の待合室の天井に映った風景  待合室で待っている多くの人が映り込んでいました。
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リスボン行きの機窓から見たパリ空港の風景
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機窓から見たリスボン近郊の夜景  非常に鮮明な写真を撮ることが出来ました。
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機窓から撮影した闇に浮かぶクリストレイのキリスト像
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リスボン空港に到着  機窓から見たリスボン空港の風景
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リスボン空港で見つけた面白い看板  看板前で電話しているご婦人と一緒に撮影しました。
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3月18日  今日は、リスボンを出発し、約145km北にある世界遺産の街「トマール」と更に201km北方にあるポルトを訪問します。
リスボンのホテルの窓から見た出勤風景
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ホテルの玄関前に置かれた錨  如何にも海洋国家ポルトガルのモニュメントですね。
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トマールに到着。最初に丘の上に建てられたキリスト修道院を訪れました。

トマール  ナバオン川の畔に広がるトマールの町は、マヌエル様式の美しい修道院と4年ごとに行われるタブレイロスの祭りで有名なところです。この土地に修道院が築かれたのは12世紀のことです。1147年にサンタレンの戦いに勝利し、レコンキスタに貢献したテンプル騎士団に、アフォンソ1世が恩賞として土地を与えたのが始まりとされています。14世紀以降はキリスト騎士団に受け継がれ、当時団長を務めていたエンリケ航海王子は、その豊かな財力によってポルトガルを大航海時代へ導くことが出来たのです。因みに『マヌエル様式』とは、ポルトガル独特のもので、大航海時代を象徴するロープ、鎖、珊瑚等のモチーフで装飾された様式のことです。

修道院を囲む城壁
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城門から見たキリスト修道院
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南門付近から見た城門周辺の風景
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修道院の南門の横に聳える城壁
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南門のマヌエル様式の装飾  この門の扉は、現在閉鎖されています。
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テンプル騎士団聖堂  エルサレムの聖墳墓教会に倣って12世紀後半に造られたビザンチン風ロマネスク様式の聖堂です。聖堂の堂々たる柱も見事ですね。
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様々な回廊  この修道院には、その時代ごとに増築した回廊が幾つもあります。(主回廊」、「沐浴の回廊」、「墓の回廊」、「カラスの回廊」、「ミシャの回廊」などがあります。
主回廊  ジョアン3世時代の16世紀に造られた回廊で、1581年、ポルトガルを併合したスペイン王フェリペ2世はここで戴冠したとのこと。
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沐浴の回廊  かって、修道士たちが洗濯や沐浴をを行ったところだそうです。壁のデザイン・タイルが実に美しいですね。
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墓の回廊  15世紀にエンリケ航海王子が増築したゴシック様式の回廊で、修道士たちの墓所です。
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カラスの回廊  ジョアン3世によって増築された回廊で、1階のきたがわには台所、東側には食堂があり、修道士の憩いの場だったそうです。
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マヌエル様式の最高傑作といわれる大窓  上部にはキリスト騎士団のマルタ十字と国の紋章、下部にはロープ、鎖、珊瑚といった大航海時代を象徴するモチーフが刻まれ、世界に向かって躍進した当時のポルトガルを彷彿とさせる素晴らしいものです。
 全体像
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 ロープの巻き付いた人間
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 龍の頭
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修道院の売店で売っていた騎士団人形
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修道院の観光を終え、トマールの町を散策しました。ナバオン川の畔に広がるトマールの町は、水と緑に恵まれた実に美しい処でした。
ナバオン川の水面に映る青空とトマールの街並
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ナバオン川の水車
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ナバオン川越しに見るキリスト修道院
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川縁で立ち話をしていた立派な髭をたくわえた住人たち
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川岸の芽吹いた柳の木
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川で遊んでいた水鳥  七面鳥のような顔をした鳥でしたが、印象に残りました。
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川岸の散歩道に置かれていたブロンズ像  「ご機嫌いかが?」
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トマール観光後、約201km北にあるポルトの町に向かいました。 ポルト到着後、最初にサン・フランシスコ教会を訪問しました。
途中のドライブ・インで見つけたお花畑  可愛いデイジーのような花が一面に咲き誇っていました。
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ポルト  リスボンから約300km、ドウロ川北岸の丘陵地に築かれた起伏の多い街で、坂の多さは「7つの丘の街」と呼ばれるリスボンにも劣りません。人口は約23万人でこの国の商工業の中心地として栄えて来ました。歴史的に見て、ポルトガル発祥の地はここポルトと言えるでしょう。

サン・フランシスコ教会  14世紀に建造された修道院付属の教会で、当初はゴシック様式でしたが、17世紀にバロック様式に改葬されたそうです。教会の内部は金泥細工と金箔で覆われ、バロック装飾の極致と言われています。内部は撮影禁止でした。
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サン・フランシスコ教会から見たドウロ川方面の風景
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教会の下を走っていrた路面電車
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ドウロ川に架かるドン・ルイス1世橋  サン・フランシスコ教会観光後、ドウロ川を渡り、対岸から眺めた風景です。この橋は二段構造で、上部が鉄道、下部は車専用になっています。今丁度、電車が通過しています。
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ドウロ川越しに見る旧市街の風景
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ドウロ川に浮かぶ帆船  かって、ポート・ワインを運んだ帆船だそうです。
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ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにあるワイナリー「サンデマン」の外観と内部
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ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの通りで甘栗を売っていた女性  声をかけたら、試食させてくれました。
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この通りを歩いている人たちの影
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[旧市街の建物やモニュメント
サント・イルデフォン教会  この教会は、外壁がアズレージョ(美しい絵タイル)で覆われた美しい教会です。
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コングレガドス教会の外壁に描かれたアズレージョ
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リベルダーデ広場の奥に建つ市庁舎
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エンリケ航海王子の像
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ペドロ4世の像
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サン・ベント駅  20世紀初め、修道院の跡地に建てられたアズレージョが見事なポルトの玄関口です。 ホールの壁を飾るアズレージョは、ジョルジュ・コラコによって1930年に制作されたものだそうです。
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壁面に飾られたアズレージョ
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セウタ攻略を描いたアズレージョ  中央に描かれているのがエンリケ航海王子です。
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ジョアン1世のポルト入場のアズレージョ
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駅の内部壁面を飾るその他のアズレージョ
 王様が外国の使節を謁見している?アズレージョ
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 農家の作業風景を描いたアズレージョ
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 露天商の商い風景を描いたアズレージョ
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ライトアップされたサン・フランシスコ教会
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夜の路地裏で遊ぶ若者たち
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これで ポルトガル旅行(1) を終わります。 引き続き ポルトガル旅行(2) をご覧ください。

by mda-vinci | 2013-04-24 14:32 | 海外旅行


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